こんにちは。
売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。
こんにちは。
売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。
コミュニケーションに関する、
ネットで手に入れたレポートに、
共感したある経営者さん。
良かったと思ったものの、
実践方法にまで、
たどり着いていませんでした。
参照:コミュニケーションの方法がわからない?
お話をしているうちに、
彼も私も、学生時代、
サッカーにのめり込んでいたことが、
わかったんですね。
(以下、経営者の方を”経営”と記します。)
降旗:学生時代に、サッカーをやっていたんですか。
経営:「えぇ。もしかして、降旗先生も???」
降旗:そうなんですよ。
毎日、サッカーに明け暮れていましたね。
経営:「そう、そう。同じですね。(笑)」
降旗:チームは強かったですか?
経営:「地区ではそこそこでしたが、
なかなか県レベルでは、
勝ち上がれなくて。」
降旗:全国大会出場とか、
目指していたんですよね。
経営:「強いわけではないので、
簡単なことではないと、
わかってはいましたが、
やはり、一応は目指していましたね。」
降旗:例えば、何かの大会で、
それまでよりかなりの好成績を出したこと、
ありませんでしたか?
経営:「かなりの好成績ですか?」
降旗:先輩がいた時も含めて、
そう3年間の間で、
チームとしてそれまでより、
図抜けた好成績を出した時です。
経営:「そうですねぇ、、、
私が3年のインターハイ予選で、
県大会の準決勝までいきました。
それまでから考えると、
図抜けた成績でしたね。」
降旗:なるほど。
あなたにも経験があった、
ということですね。
経営:「私にも経験があるって、、、
どういうことでしょうか?」
降旗:それまでと違うようになったのは、
きっかけがあったと思います。
ちょっと思い出してくださいね。
経営:「きっかけですか???」
降旗:チームのメンバーが、
インターハイ予選の際に、
今までと違う状況になったのですよね。
まず、どう変わったのでしょうか?
経営:「それは、、、
自分達で練習メニューも工夫して、
練習するようになりましたね。」
降旗:それ以前はどうだったのですか?
経営:「監督から言われたメニューを、
決められた時間内にこなす。
そんな状況でした。」
降旗:その点も、
私達のチームとおなじですね。(笑)
何がキッカケで変わったのですか?
経営:「インターハイ予選が始まる、
2カ月ぐらい前だったと思います。
ある高校チームと練習試合をしたんです。
攻撃の練習の意味合いで、
負けない相手のはずでした。」
降旗:負けないはず?、、、ですか。
経営:「そのはずだったのですが、
蓋を開けたら大敗してしまって、、、」
降旗:で、どうなったんですか?
経営:「これじゃぁ、
インターハイ予選は酷いことになる。
そこで、選手だけで、
何度も集まって話し合ったんですよ。」
降旗:私達のチームと同じ、
似ていますね。
話し合いの仕方などで、
それまでとの違いが何かありましたか?
経営:「どういう意味でしょう?」
降旗:例えば、自分から発言をはじめたとか?
経営:「最初はそれまでと同様に、
うながされて意見を言っていましたよ。
そのうち、自分から意見を言い、
白熱した議論をしましたね。」
降旗:発言の仕方が変わったのは、
何かをやったからですか?
例えば、話し合いをする前に、
お互いのプライベートを開示したとか???
経営:「いやぁ、
そんなことはやりませんよ。(苦笑)」
降旗:話し合いの前から、
メンバー間のコミュニケーションが、
良かったのですか?
経営:「いや、そんなことはありませんね。
サッカーをやりたい。
できれば全国大会に行きたい。
そんなだったと思います。」
降旗:互いのことは、
プライベートを含め良く知っていましたか?
経営:「そんなことはありませんね。」
降旗:話し合いは、
活発におこなわれたのでしょう?
経営:「最初はぎこちなかったですが、
納得できる話し合いでしたね。」
降旗:互いにプライベートを、
知っていたわけではない。
しかし、インターハイ予選では、
良い成績を残そう、
ということで話し合いが開かれた。
経営:「えぇ、そうです。」
降旗:そして自分達から納得して練習をし、
今まで以上の結果を残したんですよね?
経営:「そうです。」
降旗:では、サッカーチームを、
あなたの仕事での社員に当てはめてください。
経営:「社員にですか?」
降旗:メンバーでお互いのプライベートを
良く知っていることは、
仕事上のコミュニケーションを良くして、
成果を出すことに対して、
どうでしょうか???
経営:「それほど影響は、、、
無いでしょうねぇ。」
降旗:あなたもおっしゃっていたように、
知らないよりは、
知っていたほうが良いでしょう。
経営:「ですよね。」
降旗:しかし、知らないから、
仕事に必要なコミュニケーションに影響するか?
というとそれは疑問だと私は考えています。
経営:「仕事のコミュニケーションでは、
お互いに良く知ることは、
意味がないということですか?」
降旗:意味がないとは思いません。
社員をマネジメントする際に、
知っていたほうが良いことはありますから。
経営:「知っていたほうがよい、、、
程度ってことですか?」
降旗:部下の勤務に関することで、
プラベートは重要にはなります。
ただ、それは、
今回の本筋とはずれますから、
また別の機会にお話ししますね。
仕事のコミュニケーションには、
”お互いによく知る”ということは、
必ずしも重要ではない、
ということになりませんか?
経営:「そうなりますね。」
コミュニケーションのポイントは、
”お互いを良く知ること”・・・
というのは、
本当かなと考えています。
少なくとも、
互いのプライベートを知っても、
仕事のコミュニケーションには、
ほとんど影響が無いと考えていますよ。
プライベートを知らなくても、
成果を充分に出している現実を、
あなたも目にしていると思います。
では、仕事のコミュニケーションに影響することは、
いったい何なのでしょうか?
あなたはどのように考えますか?
私の答えは、、、
次の コミュニケーションに加えること です。
他にもコミュニケーションに関する大切なポイントを
コミュニケーション能力を高める伝わる伝える方法
でまとめています。