立ち続ける若い美女二人

公開日:2014/05/17

更新日:2019/04/09


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

「なんで?
なぜ美女が二人、
ここに立ち続けているの?」

駅前の交差点に向かって歩きながら、
視界に入ってきた、
微動だにしない美女二人の姿に、
私は疑問を抱いていてました。

ある日曜日の朝早く。

お客様先を訪問する前に、
郵パックを出していこうと、
最寄り駅のそばの集配局に寄りました。

郵パックを出し終え、
お客さま先に行くために、
郵便局から駅に向かって歩いていました。

駅近くの交差点が見えてきました。

と、、、

交差点に、
二人の若い美女が立っています。

これから渡る人かな、
と最初は思ったのですが、
どうも様子がおかしいのです。

なぜなら、、、

駅に向かって歩く私の方を向いて、
立っているからです。

二人の若い美女は、
微動だにせずに立っています。

人が近くを通っても、
何をするわけでもありません。

『何をしているんだろう?』

私の頭のなかには、
クエスチョンマークが飛び交っています。

よく見ると、
一人の女性は、
手にB4サイズの、
白いボードらしきものを抱えています。

『うむ?
もしかして、何かの勧誘?』

駅に向かう私は、一歩一歩、
立ち続ける二人の美女に、
近づいていました。

『なにかの勧誘で、
声でもかけられると面倒だなぁ。』

そんなことを考えながら、
駅と二人の美女に向かって、
歩いてきました。

二人の美女は、
もう、目前です!

『声でもかけられたら、
スッと通り抜けちゃおう!』

『なにか渡されたら、
まぁ、とりあえず受け取って、
即効で駅に向かうぞ!』

などと、心構えをしました。
あぁ、二人の美女は、もう目前。
あと数歩です!

あぁ、もう目の前です。

あれ、、、

何事も無く、
通り過ぎることが、
できてしまいました。

声をかけられることは、
ありませんでした。

チラシのようなものを、
渡されることもありませんでした。

二人の美女は、
「○○です。
よろしくお願いしまーすっ!」
などと言ってもいませんでした。

私は、
歩く速度を少し落としました。

今のは一体何だったんだろう?
あの二人の若い女性は、
一体なぜ、あそこに、
立ち尽くしていたのだろう?

B4サイズのボードに、
何が書かれていたのか、
逆に気になってきました。

とはいえ、下手に戻って、
まじまじとボードを見た日には、
飛んで火にいる夏の虫、ですよね。

後ろ髪を引かれる思いが、
少しありましたが、
そのまま駅に向かいました。

もったいないと思いませんか?

何かの告知のために、
休日の朝早くから、
日差しを受けて、
立ち続けているのですよね、
この若い美女お二人は。

口に出して、
なぜ、言わないのでしょうか?

叫べ!とは言いませんが、
歩いている人に、
聞こえるように言ったほうが、
わかると思うのですが、、、

ボードを抱えて立ち続けていれば、
通る人に伝わる
と思っているでしょうか?

本当にもったいない!
と思ったのですが、、、

同じようなことを、
私達はやってしまっていることが、
ないとは言えませんよね。

ホームページに載せただけ。
告知していない。
お知らせしていない。

サービス、商品は用意したけれど、
お知らせしていない。
宣伝していない。

こんなもったいないこと、
ついついやってしまって、
いるんですよね。

これって、
信号に立ち尽くす、
若い二人の美女と同じですね。

前を歩く人はたくさんいても、
関心を示してくれる人いません。

彼女達に、
何事か問いかけてくれる人は、
いないでしょうね。

ということは、、、

二人の美女が、
朝早くから立ち続けても、
なにも、だれにも伝わらないのですね。

声に出して、
言えばいいのですよね。

告知するんですよね。
伝えるのですよね。
宣伝するのですよね。

 

あなたのビジネス、商品、サービス。

若い二人の美女のように、
ボードを抱えて立ち尽くすだけに、
なっていませんか?

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