後継者は意図して育成するもの

公開日:2014/06/27

更新日:2019/04/10


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

会社を継ぐ。事業継承する。

この立場になる後継者は、
いつのまにか存在するものではありません。
自然に出来上がるものでもありません。

該当する人が、自ら後継者として、
会社を継ぐと意識することは必要です。

しかし、
意識したからといって、
後継者になれるものではありません。

実際に経営を行うため、
事業を運営するための、
知識と経験が備わることが必要になります。

あなたもお判りの様に、
後継者として会社を継いだから、
経営ができる!
なんて甘いお話ではありませんからね。(笑

後継者を自認した人が、
自分で学べば充分ではないか?
と考える後継者自身、
これから経営を譲る現社長も、
少なくありません。

しかし、、、

自分で学ぶことは、
容易ではありません!

そもそも、
何を学べばよいのかわからないですよね。

学んだことを、
どのように自社の経営に活かすのか、
わからないことが少なくありません。

例えば、、、

事業計画の作り方をセミナーで学んだと、
考えてみてくださいね。

つくり方、手順、検討する項目は、
わかったでしょう。

しかし!

あなたの経営に活かすために、

  • どのような領域・項目について、
  • どのような視点・観点で、
  • どんな考え方をして、
  • どんな内容に整理するのか?

という点はボンヤリしたままですね。

計画の中身を、
実現する方法を見つけ出し、
実行する方法はハッキリしません。

どんなに緻密な計画も、
あなたの経営に活かせる中身でなければ、
意味がありません。

実行内容がなければ、
そして実行できなければ、
ただの紙切れです。

学んでも経営に活かせる、
経営ができるようになる、
とは限らないです。

経営を学ぶ、
経営に活かせるように学ぶには、
体系化したものを教わること、
教えてもらうことが一番です。

会社を継ぐ、事業継承をする後継者は、
勝手に育つのではなく、
意図して育成されるものです。

この点を意識していないと、
学びに割いた時間とお金を
浪費してしまいます。

不要なことまで熱心に学ぶはめに、
なってしまいます。

誰に何を学ぶか?については、
以下の記事でお伝えしています。

参考にしてくださいね。

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