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事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士
降旗 利弥

事業承継の課題は、

  1. 後継者の選定
  2. 資産・負債(事業資産)の承継
  3. 経営の承継

の3点だと、
調査レポート(2010年日本公庫総研レポート)に、
書かれていました。

他で調べても、
この3点が挙げられています。

その通りだな、
と思っていたのですが、
実際にはズレていると、
考えるようになりましたよ。

ズレているのは、
3.経営の継承
の中身です。

経営の継承が抱える課題は、

  • 取引先との関係維持
  • 後継者の教育
  • 金融機関との関係維持
  • 社員・従業員からの支持・理解
  • 古参社員の扱い

が先ほどのアンケート調査で、
明らかになっています。

これらの課題が、
重要ではないとか、
的外れだというのでは、
ありませんよ。

これらの点は重要です。

しかし、
根本が抜けている、
と思いませんか?

ここに現れた課題は、
今の事業が、
縮小しないようにしよう
という考え方と取れませんか?

赤字のままだけど、
なんとか会社と事業が続けば、、、
という現経営者のエゴ、
のように思えます。

金融機関から、
貸しはがしにあわず、
資金調達ができれば、
なんとかなるという、
現経営者の甘い要望、
のように見えませんか。

もっとも重要なことは、
今の状況をなんとか維持してくれ!
ではないですよね。

事業を受け取る後継者にしても、
今の事業まま、
なんとか食いつなげれば、、、
なんて思っているのでしょうか?

いかがですか?

売上をアップし、
事業を発展させ、
事業と会社の将来に希望が持てる!

このように、
経営が継承できたら、
後継者として、
今の経営者として、
どのような気持ちでしょうか。

経営の承継の課題は、
後継者が期待と自信をもって、
今の事業を引継ぎ、
発展できるように、
準備をすることです。

そのために、
従業員をどうしておくのか。
取引先や金融機関との関係を、
どのようにしておくのか、
だと思いますよ。

常識としてでてくる、
事業継承の経営課題は、
今の事業を維持するだけだ、
ということを認識しましょうね。

経営継承の本当の課題は、

1)社内・社員の状況を、
将来に向けて、今のうちから、
現経営者が意識をして整備する

2)取引先、金融機関との関係を、
将来に向けて、今のうちから、
現経営者が意識をして整備する

3)後継者が事業の将来像を、
はっきりと描き
必要な活動内容を明らかにする

の3点だと考えていますよ。

となると、、、

現経営者、後継者、
それぞれに、
やっておくこと、
身につけておくことが、
ありますよね。

それについては、
次話で順番にお伝えしますね。

本日も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。

ウィズスマイル
降旗_筆サイン

 

 

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