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事業承継する後継者の
「育成と経営」のアドバイザー
降旗 利弥

会社を継ぐ後継者、
事業承継した後継者がおちいる、
失敗があります。

簡単ではないと、
誰もが知っているのですが、
なぜかやって、
うまくいかなくなります。

陥る失敗はなにかというと、

自社にとって、
全く新しい事業を始める

こと。

小売販売業をやっていた会社が、
後継者になった途端、
パチンコ店をはじめる、

ようなことです。

後継者が継いだ会社の事業は、
親がやってきたこと。

「親が作り上げたことだから、
その中身はできて当たり前」、
なんて思われて、
後継者の力量が、
社員に示せないから。

後継者として認められ、
力量があると評価される。

そのためには、
親がやってきた世界とは別の、
自分独自の世界で、
成果を手にする必要がある。

こんなことを、
考えているのでしょうね。

しかも、、、

事業を始める資金が、
ゼロから起業する人に比べたら、
なんとかなってしまう。

だから、軽い気持ちで、
事業を始めちゃう後継者も、
少なくありませんね。

でもですよ。

新しい事業を始めても、
社員は冷めた目で見るものです。

「二代目の道楽だよ」

「お手並み拝見。で、どこまでやれるのか?」

「本業は放っておくつもりか?」

なんて心の中で思っているわけ。

で、新しい事業につぎ込むと、
本業に影響が出る。

本業を放っておくと、
ドンドン傾く。

というわけで、
うまくいかなくなります。

新しく始めることは、
本来の事業承継とは異なりますね。

新しい事業をやりたいなら、
会社を継ぐ前に、
後継者が自分で、
起業すればいいわけです。

親の会社を継いでから、
改めて新しい事業を、
始める必要はありませんね。

力量を示したいなら、
後継者は、既存の事業を、
立て直し発展させることです。

簡単に見えて、
こちらの方が、
数段難しいですよ。

何しろ、
後継者よりベテランの社員が、
ウジャウジャいる。

その中で、
売上、利益がアップするように、
やり方を変え、
構造を変えていくわけですからね。

ベテラン社員も巻き込んで、
自分達から取組むように、
仕向けるわけですからね。

更地に新しいものを作るより、
既存のものを活かしつつ、
あたらな価値を作り出す方が、
数倍、力量が必要ですよ。

後継者としては、
こちらの能力が、
求められますよね。

で、、、

この点をセットできずに、
会社を継ぐから、
格好良く見える新しい事業を、
始めたがります。

後継者が経営を継ぐ前に、
経営者のあなたが、
仕切って、調整しておきますよ。

論点を明らかにして、
お互いの考えを、
示すことでしたよね。

そのために、
経営者と後継者が、
会社、事業のこれからを、
考え、検討する場面を、
設けましょう。

で、そのやり方は、

後継者の息子が「自分色」を出すタイミング!?
事業承継する息子へ親の社長から伝えること

でもお伝えしました。
参考にしてくださいね。

本日も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。

ウィズスマイル
降旗_筆サイン

 

 

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