売上増加には固定概念をぶっ潰せ!

公開日:2013/09/12

更新日:2019/04/07


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

淀橋の下流、栄橋から見る神田川今日は夏が戻ってきたようでした。
昨日の雨模様の空が嘘の様。
淀橋のひとつ下流。
栄橋から見た神田川。

秋の気配は、まだまだです。

さて、、、

経営者のあなたは「サーカスの象」でしょうか?
それとも違うのでしょうか?
さぁ、どちらですか?

「いきなりなんだ?」
と思わずにちょっと考えてみてくださいね。

「サーカスの象」だからといって、
人気者という様な意味ではありません。(笑)

現実には、
「サーカスの象」になってしまい、
売り上げアップが難しいと悩む、
経営者の方が少なくありません。

ここであなたに質問です。

アフリカのサファリ。
ここで最強の動物は何かご存知でしょうか?

「武井 壮」ではないですよ。(笑)

ググってみても、
最強動物には、諸説あるようです。

百獣の王 ライオンでしょうか?

動物通の中では最強と言われるカバでしょうか?

あなたは、どの動物が最強だと思いますか。

現地の人たちに言わせると、
「象」が最強なのだそうですよ。
象の写真

巨体ですし、群れで動いていますが、
賢い動物としても知られていますよね。

しかし、
象は村をひとつ潰すほど、
暴れることがあるそうです。

百獣の王ライオンが、
人を襲ったと言う話はあっても、
村をひとつ潰した、
という話は聞いたことがないそうですよ。

なんとも、恐ろしい、、、

「でもさぁ、サーカスや動物園の象は、
調教師の言うことを聞いて、
おとなしいよねぇ~。
村を潰すほど凶暴というのは、
信じられないよ。」

あなたもこんな風に思いませんか?
多くの人が抱く疑問でしょうね。

村をひとつ潰すほど凶暴な象が、
なぜ、サーカスや動物園では、
おとなしくなってしまうのでしょうか?

これには理由が、、、

子象のうちにサファリから連れてきて、
足に鉄の輪をつけて、鎖でつないでしまうそうです。

子象は、子犬などと同じで好奇心旺盛。

動き廻っていろいろ見て回りたい。
しかし、足につけられた鉄の輪と鎖で、
思うように動けません。

子象は力も強くないので、
鎖のついた杭を抜くことができません。

最初は、なんとか鉄の輪から逃れよう、
杭を抜いてしまおうともがくそうです。
でも、鉄の輪はとれないし、
杭も抜けません。

動けば動くほど、
鉄の輪で足はすれ、
血がにじみ、痛い思いをするそうですよ。

なんともならない状況が繰り返されます。

何度も繰り返されるうちに、
頭の良い象は、自分の置かれた状況を、
理解してしまうそうです。

「あぁ、足に鉄の輪がついていると、
自由には動けない。
この状況は、どうにもならない。
しかたがない」と。

そして、無理に動き回ることを、
止めてしまいます。

時間が経つにつれ、
子象の身体は大きくなり、
力もついてきて、
足の輪や杭も容易に抜けるほどの、
成長した象になります。

しかし、、、
無理をして鎖から逃れようと、
象はしないそうですよ。

さらに、さらに、、、

鎖が杭につながれていなくても、
足の鉄の輪と鎖があるだけで、
無理に動き回ることをしなくなるそうです。

鎖につながれていると、
思いこんでしまうのですね。

単なる思い込みに過ぎないのに。
容易に自由に動き回れるのに。
それを試す事も止めてしまい、
静かにたたずむ様になるそうです。

サファリ最強と言われる象なのに。

これが固定観念にとらわれた状態です。

人も同じように、
固定観念にとらわれています。

いちど頭にすりこまれてしまうと、
それが当たり前と信じる様になります。

思い込んでしまうと、
その考えから、
逃れられなくなってしまいます。

そして、自分の力を発揮せずに、
現状に留まってしまいます。
いや、自ら留まろうとします。

例えば、、、

  • この事業では、この位稼げれば充分だ。
  • このビジネスの業界は全体に落ち込んでいる。自社が儲からないのは当然だ。
  • このビジネスは、このやり方が当たり前だ。

更に更に、、、

  • この商品やサービスの価格は、この値段が相場だ。
  • お客様とは、このように接することが当然だ。
  • 今までのやり方で売上をアップしなければならない。

などのように、考えています。

周りの意見や業界の見解、
常識と言うわけのわからないルール、
今までの経験、成功体験、やり方
に縛られてしまうのです。

それが正しいと、
思い込んでしまうのですね。

実際には、
もっと自由に考え、多様にすることができる
のにも関わらず。

自分で考え、決断することなく、
既成の考えに流されてしまうのですね。

さて、経営者のあなたは、今、
鎖につながれた「象」ですか?

それとも、自由にサファリを闊歩する「象」ですか?

もし鎖につながれた「象」だと感じるなら、
これから先、
鎖につながれた「象」のままが、
あなたにとって望ましいですか?

それとも、
自由に闊歩する「象」になりたいですか?

固定観念に縛られ、
鎖にしばられた「象」の状態を打破し、
自由に闊歩する「象」になるには、
どうすれば良いでしょうか?

そのお話は、
次に続きます。

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