後継者の条件。将来の姿を描けるか?

公開日:2014/09/01

更新日:2019/04/11


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

後継者が会社を継ぐ。
事業承継し、後継者が社長になる。

このときには、
後継者が経営を継ぐ状態になっている。

その状況を、
現経営者のあなたが、
判断する2つ目のポイントのお話。
参照:
後継者が事業承継する年齢
事業承継の時期を知る方法

 

高校生年代の運動の部活や、
チームをイメージしてくださいね。

スターティングメンバーや、
選手の交代、試合での戦術は、
監督が考え、指揮しています。

一年がたつと学年が入れ替わり、
新チームが発足します。
新しい部員も入ってきます。

キャプテンも新しくなります。

このとき、
あなたが監督だったら。
あるいは、新キャプテンだったら。

新しいチームで、
今年はどんな活動をし、
どんな結果を残そうか!
と考えるでしょう。

新チームの目標を何にするのか?
ってことです。

「今年は県大会でベスト4に入るぞ!」
「夏の甲子園出場を目指すぞ!」
「まず、全国大会出場。初戦突破!」
などなど。

チームの状況によって目標は違うと思いますが、
なにかしら達成したいものを掲げると思います。

部員、チームメンバーは、
それを目指して、
日々の練習や練習試合に取組みます。

そして、大会や予選で、
掲げた目標実現を目指して、
試合に臨むわけです。

その結果は、
いろいろだと思いますが、、、

この目標があり、目標を達成したい!
と思うから、
日々の辛い練習をおこなうことができます。

後継者が事業承継をすることは、
新しいチームのキャプテンになることに、
似ています。

少し違うところは、
学生スポーツのように、
監督がいるわけではないということです。

後継者の場合は、
キャプテンだけでなく、
監督の役目もやらなければなりません。

監督兼キャプテンとして、
新チームで何を目指すのか!
をハッキリ持つ必要がなおさらあります。

とうことは、、、

事業承継をした後、
事業をどの様な形にするのか?
会社をどのようにしていくのか?
を詳しく明確に
後継者は持つ必要があります。

目指す姿がなければ、
行動につながりませんから。

今までと同じことを、
日々、繰り返すだけになってしまいます。

何も変えることができません。
何も変えられません。

それでは、事業、会社が、
衰退することはあっても、
継続し、成長することは期待できないでしょう。

具体的で、ハッキリとした、
事業、会社の将来の姿を、
後継者が示すことができる。

その内容が、
現実離れした空想、妄想に、
なっていないこと。

これができると、
後継者として経営を継ぐ、
二つ目の評価基準を、
クリアできたと考えています。

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