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事業承継する後継者の
「育成と経営」のアドバイザー
降旗 利弥

後継者が経営を継ぐ状態になっている、
事業継承できると、
現経営者のあなたが、
判断する3つ目のポイントのお話。

参照:
後継者が事業承継する年齢
後継者の条件。事業承継の時期を知る方法
後継者の条件。将来の姿を描けるか?

前話までで、
・後継者が経営と事業を継承する必然性
・事業、経営で目指す姿
の2つを後継者がハッキリ詳しい中身で、
持っていることが評価ポイントでしたね。

この2つの中身を、
現経営者であるあなたが理解し、
後継者と検討し、
認める状況になっていること。

これが3つ目の評価ポイントですよ。

よくある話。

「息子が跡を継ぐことに同意した。
あぁ、よかった。
これで後継者ができた」
と安心しますよね。

このとき、、、

息子さんは、
なぜ大変な経営者の道を選んだのか?
どんな事業にしていこうと考えているのか。

これを親である現経営者が、
知らない!わかっていない!
ということが少なくありません。

だから、後継者に譲ったあとでも、
事業に、経営に、
先代経営者は、
口を挟みたくなりますよ。

後継者からしてみると、
会社を継いだのに、
いろいろと横槍が入ります。

なにかやろうとすると、
たいてい会長に収まっている先代経営者から、
ストップがかかることも。

後継者は、面白くありません。

これでは、
後継者はくさる、
先代はいつまでも、
経営に携わるハメになる。

上手く事業継承ができませんね。

事業継承後の先代経営者の関与状況が、
継承後の業績に、
悪い影響をもたらすことが、
調査結果からわかっていますよ。

先代が全く関与しなかった場合、
業績が良くなった企業は36.6%。
やや良くなった企業と併せると61.7%。

求めればアドバイスをする程度の場合、
業績が良くなった企業は26.2%。
やや良くなった企業と併せると52.3%。

最終判断は任せても積極的に意見を述べると、
業績が良くなった企業は19.5%。
やや良くなった企業と併せると45.9%。

先代経営者が意思決定をすると、
業績が良くなった企業は12.4-14.1%。
やや良くなった企業と併せると34.4-41.1%。

出典:中小企業の事業継承 日本公庫総研レポート 2010年

事業継承する前に、
後継者がまとめてくる
・後継者が経営と事業を継承する必然性
・事業、経営で目指す姿
を議論する機会を設けましょう。

後継者が考えていることと、
現経営者のあなたが考えていることを、
すり合わせ調整しておきましょう。

後継者の考えを知り、理解し、
必要なアドバイスをして、
事業承継する前に、
一緒に創り上げていきましょう。

それをやっておけば、
後継者との確執は、
そうそう生まれるものではないですね。

後継者に譲ったあとになって、
先代経営者が、
事業、会社の先行きを
心配することがなくなります。

気がきではなくて、
不安になるこがなくなります。
業績への悪影響を、
最小限にできるでしょう。

あとで生まれてくるだろう、
心配や不安を、
事業継承する前に、
取り除いておきましょう。

これが3つ目のポイントですね。

本日も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。

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降旗_筆サイン

 

 

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