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事業承継する後継者の
「育成と経営」のアドバイザー
降旗 利弥

「息子に会社を継がせて大丈夫だろうか?
(経営者としては“まだまだ”に見えるし、、、)」

こんな気持になったことが、
あなたにはあると思います。

「お前、会社を継いでくれるか?
会社を継ぐ気があるのか?」

「継ごうと思って戻ってきたんじゃないか。」

なんて会話がかわされ、
息子や後継者の、
会社を継ぐ意志が明らかになると、
安心しますよね。

でも、心の片隅では、
「大丈夫か?」
と思っているわけです。

経営者としての後継者を評価する。

その評価が辛くなる原因の一つは、
経営、事業を引継ぐことを、
後継者はどのように考えているのか、
経営者のあなたには、
よくわからないからです。

そんなことを話す機会が、
あったでしょうか?

後継者の考え、意見を、
聴く機会があるでしょうか?

現実には、
そんなに多くはないと思います。

このようなお話をすると、
実際に後継者の息子さんが、
会社、事業について、
どのように考えているのかを、
尋ねる経営者の方がいらっしゃいます。

必要だ、
効果があると思ったら即実行。

素晴らしい!ですよね。

しかし、、、

実際には、効果は、
あまり期待できません。

どのように、
後継者の考え、意見を、
聴いているかというと、、、

「会社、事業の将来を、
どうするつもりで、
お前は会社を継ぐ気持ちなんだ」
のように、後継者に尋ねるでしょうね。

後継者の意見を聴いて、
「そんなことを考えていたのか。
あぁ、聴けて今日はよかった」
という感想を持つでしょうね。

あるいは、
後継者が何も考えていない事がわかって、
怒鳴りつけているかもしれません。(笑

結果はどうであれ、
会社、事業を継ぐことについての考えを、
後継者の口から聴けたことに、
成果を感じ取っていることでしょう。

わからない部分は質疑ができたから、
充実した時間を過ごせた、
と感じるかもしれません。

しかし、、、

聴いた内容は、
役には立たないし、
効果は期待できませんよ。

先日お話をする機会があった、
ある経営幹部の方も、
おっしゃっていました。

「(後継者の)彼の考え、
意見を聴いたけれど、
その場で上手く言い繕っているように、
感じてしまう」とね。

そのように感じさせてしまうのは、
二つの要素、

「伝え方」と「内容」

が充分ではないからです。

その場で意見を求めると、
その場の雰囲気を読み取って、
人はその場にあった回答をします。

その場を切り抜ければ、
言ったことを忘れます。

「息子はこんなことを言っていたなぁ」という、
あなたの曖昧な記憶が残るだけです。

だから、、、

後継者の考え、
意見を聴く機会を何度設けても、
同じことを繰り返すだけです。

そのうち、
後継者は同じことしか言わない。
ちっとも進歩しない、
と悩みは深まるばかりです。

どうすれば、
後継者の本心がわかり、
後継者を成長させることが、
できるでしょうか?

それは、、、

次話でお伝えしますね。

ポイントは、

「伝え方」と「内容」

です。

本日も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。

ウィズスマイル
降旗_筆サイン

 

 

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