こんにちは。
売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。
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現経営者が求める
後継者の能力、資質で断然多いことは、
「経営能力が高い」だそうです。
出典:
「後継者に必要とされる能力」とその養成実態および改善点の調査研究
社団法人中小企業診断協会神奈川県支部(平成23年 報告書)
後継者は、
「自分には経営していく能力・資質がない」
「経営者としての力量は十分ではない」
「経営者としての自信がもてない」
と継がないことを考えるのだそうです。
現経営者も後継者をそのように見ることが、
少なくないようです。
資質・能力・力量
資質は生まれつきの才能や能力のこと。
能力は物事を成しとける能力。
力量は、資質の程度のこと。
「余は生まれながらの将軍である」
と言った徳川家光でもあるまいし、
生まれながらの経営者は存在しません。(笑
では経営者として、
成果・結果を出せる能力があるとは、
どのようなことでしょうか?
ドラッカー氏がいうには、
「誠実・正直・高潔・裏切らないこと = 真摯」
であることだと。
これが、
経営者として必須のものといわれると、
どうもピンときません。
これはこれで、人として、社会人として、
必要な要素には違いないですけどね。
経営者に特徴的に必要か?と言われると、
どうも違うように思えるのです。
もうひとつ、
後継者に求められる条件として、
断然多いと言われるのが、
「経営意欲が高い」だそうです。
ってことは、
後継者は「社長になりたい!」という、
思いが強いことが必要なのでしょうか?
なんかこれも、どうもピンときません。
後継者ばかりでなく、
経営者など事業を行う人には、
次の三つが必要だと考えています。
では、順番に。
まず「素直さ」。
意味するところは、
人の意見をよく聴くということです。
自分とは異なる意見をまずは聴き、
自分の中に取り込むこと。
その上で、
自分の判断基準に合わせて、
取捨選択をすることです。
「相手の意見を聞いているよ」
とおっしゃる経営者、後継者の方、
少なくないと思います。
確かに、聞いていると思います。
でも、聴いていないですよね。
多くの方が、
相手の話が耳に入ってくると、
次の瞬間、批判・判断を始めますよね。
などなどの言葉が口をついて出てきます。
言わない時は、早く言いたいと、
口を開くタイミングを見計らっています。
あるいは、
「なるほど!」と安易に納得して、
満足してしまっています。
相手の話の中身を聴く
(聞くとは感じが違いますよ。
「きく」の意味が違います。)
ことをしている人は多くはありません。
いろいろ言わずに相手の話を聴きましょう。
批判せずに話の中身を受け入れましょう。
自分の事業、ビジネスに当てはめると、
どうなるかを考えてみましょう。
わからないことがあるはずです。
質問をしましょう。
自分のビジネス、事業に、
どこまで当てはめられるか考えましょう。
その上で、
自分の持っている判断基準に照らし合わせて、
どうするか考えましょう。
次は、実践ですね。
ちょっと長くなったので、
続きは次の 後継者に必要な資質とは? です。