Pocket

blog_furuhata_phote_name From:
事業承継する後継者の
「育成と経営」のアドバイザー
降旗 利弥

事業承継の相手である後継者を、
経営者として育成すること。

経営者であるあなたにとって、
大切な課題の一つですよね。

でも、
どうやって後継者を育てるのか?

あなたにとっては、
悩ましい課題かもしれません。

このやり方では、後継者が育たない方法がある!?
後継者が上手く育たない!
という方法があります。

そのやり方をやらなければ、
少なくとも、
育たない状況を、
回避することができますね。

人が育たない方法のお話。

お客様向けに通販を行っている、
ある会社の話です。

社員教育の一環として、
自社が委託している物流現場を見学して、
梱包や配送、在庫の扱いなどを学び、
日頃の業務に活かすことにしました。

現場の作業や在庫の状況を見れば、
箱詰めするチラシの作り方、
サイズ、作業にあった箱のデザインなど、
自社内で行っている業務に、
活かせると考えたからです。

倉庫側への作業の依頼内容が、
よりわかりやすく、
作業がしやすくなって、
コスト低下にもつながる、
と考えたからです。

事前に社員には、
見学する意図を説明。

社員を引き連れて、
倉庫を見学しました。

委託先の担当者の案内で、
保管エリアや梱包などの作業場、
パートさんの梱包作業を、
目の前で見ながら、
詳しく説明してもらいます。

2時間近くの現場見学。

この見学の後、
倉庫への依頼内容や、
チラシ、発送箱や梱包方法に、
変化があって、、、

 

 

なんてことは、
全くなりませんでした。
今までと、なにも変わりません。

なぜなら、
現場を見学した社員は、
「へぇ、こんな作業をやっているんだ」
「へぇ、これが物流倉庫なんだ」
ということしか、
感じ取っていなかったからです。

問題点を見つけることも、
改善点を探しだすことも、
なにもできなかったのです。

なぜなら、、、

見学の意図はわかっても、
観察するポイントや視点を、
社員が全く知らないからです。

仕事や作業に対する考え方、
観察方法、着眼点という、
基本がわかっていないから、
違いや異なる点に、
気づくことができないのですね。

で、このようなことは、
頻繁に起こっていることですよね。

  • 学ぶ。
  • 観察する。
  • 発見する。
  • 改善する。

やり方と対象物の基本の形が、
わかっているから、
できることばかりです。

知らなければ、
すべて素通りです。

後継者の育成も、
同じことが言えますよ。

多くの経営者が、
自社で働かせることで、
後継者が育つと考えています。

観察方法、着眼点、
対象物のポイント、
業務や仕事の捉え方、
流れやプロセスといった、
学ぶ、観察する、発見するための基本。

このようなことを知っているから、
働くことで、
多くの気づきを見つけ出します。

見つけ出した問題、課題を、
改善しようと考えます。

わからないことは、
さらに学ぼうとします。

基本を知らなければ、
倉庫見学の社員と同じですね。

漠然と仕事をして、
時間が過ぎていくだけです。

ピント外れなことを、
身につけてしまいます。

自社で働くことを、
後継者の育成に役立てるには、、、

経営や事業活動に、
どのような観点、視点、
考え方が必要なのか。

どのように事象をとらえ、
そこから考えを発展させるのか?

このような基本となることを、
後継者が学び、
身につけていることだと思いますよ。

あなたの後継者に、
このようなことを身につける機会を、
設けてくださいね。

身についているか、知らないか。

この差が、
後継者としての成長と「でき」に、
大きな差をもたらしますから。

本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

ウィズスマイル
降旗_筆サイン

 

 

【 あわせて読みたい関連記事 】

Pocket