後継者が本当に引継がなければならない事

公開日:2014/11/10

更新日:2019/04/12


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

会社を継ぐ後継者、
事業承継する後継者は、
現在の経営者のあなたから、
なにを引継ぐのでしょうか?

あなたはなにを
後継者に引き渡すのでしょうか?

  • 会社の株。
  • 社長の座。代表権。
  • 会社という法人。
  • 法人の経営。
  • ゆくゆくは資産と負債。

こんなことが挙がるでしょう。

その通りだと思います。
これは、会社という観点ですよね。

もう一つの観点がありませんか?

そうですね。
事業を継続する、
という点があります。

会社と事業。

どちらをより重要と考えるのか?によって、
後継者の行動、成果に大きな差が生まれます。

「会社」に比重を置くと、
組織を変え、
人を代え、
ルールを代えます。

あなたの経営の時に業績が芳しくないと、
なおさら、
社内の仕組みやルール、
仕事のやり方、人を変え、
成果をあげようとします。

さらに、
新しい事業を展開しようと考えます。

今の事業では、
業績が良くなることは大変だと、
考えるからでしょう。

新事業を始めると、
後継者の能力のアピール、
独自性を出すことにもつながりますから。

しかし、、、

しばらくすると行き詰まります。

なぜなら、、、

売上と利益を生み出している既存の事業に関して、
お客様や市場への中身はなにも変わっていない
からです。

お客様へ提供する価値が、
以前と同じままだからです。

変化を生み出しても、
直ぐに周りにマネされてしまうからです。

会社は、
お客様に価値を提供し、
お客様にその価値を認めていただき、
購入していただく時の「器」にすぎません。

器を変えることは大切です。

ただし、その前に、
どんなことに用いる器なのか?
そちらを考えるほうが好ましいです。

それが、
「お客様が受け取る事業の価値」を考えること
です。

後継者が引継ぐことは、
会社とか経営の前に、
「事業が提供する価値」の部分だと考えています。

どのような価値を提供してきたのか?

後継者が先代の経営者のあなたから、
引継ぎ、保つことは、
この「事業の価値」の内容です。

「事業の価値」を引き継ぎ、実現するために、
会社という器をどのように整え、変え、
発展させるのか?

これが後継者の役割であり、
能力を発揮する点だと考えています。

この「事業の価値」を一緒に考えませんか?

最初の一歩を踏み出せるように、
12月にセミナー、

事業承継をする経営者と後継者向けセミナー
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(終了しました)

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業界ではありえない成果を出してきたものばかりです。

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同様のセミナーの開催は、
今回を逃すと、
しばらく(多分1年近く)は開催しない予定です。

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