事業承継の意味を勘違いしてますよ!

公開日:2014/11/16

更新日:2019/04/12


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

これから事業承継をする、
多くの経営者と後継者の方は、
事業承継の意味を勘違いしている
と思います。

事業承継は、
会社の経営を後継者が、
引継ぐ事を指しています。

以前の私はこれを真に受けて、
事業承継の意味を勘違いをしていました。

会社の経営を後継者が継ぐとなったとき、
経営者のあなたは何を考えるでしょうか?

後継者の息子に社長を継がせる事を、
考えますよね。

息子の社長の座を安泰にするため、
親族に分散した株式を、
社長に集中することに奔走します。

資産や負債を、
税を軽減して継がせる方法に、
頭を悩ませます。

お金が関わるので、
多くの方が興味を持ちます。

で、、、

税理士の先生や弁護士の先生が、
登場するわけです。

事業承継セミナーの多くも、
この様な内容を扱っているわけです。

で、、、

これはこれで大切だと思います。

大切ですが、
事業承継のほんの一部分を占めているだけ、
主流じゃない、
という事に気づいてくださいね。

事業承継は、
漢字からもわかるように、
事業を受け継ぐ事です。

社長を引継ぐ事ではないってことです。

社長になったら誰でも事業を続けられるのか?
とあなたに尋ねたらどんな答えになりますか?

そんな簡単なことではないわけです。

社長になる事に意味がないとか、
不要というわけではありません。

事業を受け継ぎ、続けるために、
役割の上で必要だから、
社長になるのですからね。

事業承継の核となる部分は、
経営者から後継者に、
事業が継続できるように、
事業が発展できるように、
することです。

経営者は、
後継者が事業を続けられるように、
どうやって何を引継ぐのか。

後継者は、
引継ぐ事業が継続し成長できるように、
何をどのように学び身につけ準備をするのか?

何をどの様に経営者から引継ぐのか?

ここがポイントなのです。

しかし!!!

世の中、事業承継と称して、
資産や負債の継承ばかりに、
比重を置いています。

Webilo辞書でも、
事業承継というと、
「一般に資産継承のみを意味している事が多い」
と記載されています。

事業承継の意味の勘違いが激しい!
のです。

資産・負債には意識があっても、
事業の継承については意識が働いていない、
ってことなのです。

後継者が継いだ後しばらくすると、
経営が苦しくなることが少なくない理由が
ここにあります。

資産の継承は重要ですよ。

それは、経営者から後継者に、
事業を引継ぐ前後の一時期だけ効力を発揮します。

しかし、
事業はズーッと、
運営して行かなければなりません。

事業が継続しなければ、
会社も存続できません。

息子さんが継いだ社長のポジションも、
続ける事ができるのは、
事業が継続しているからです。

事業承継が本当に意味している点。
焦点を当てるべき点。
意識を向けるべき点。

それは、
代替わりをしても、
事業が継続するために何をどうするのか?
ということです。

どの様な考え方をすると、
事業を継続する観点で
事業承継ができるのでしょうか?

その中身を、
リアルセミナーでお伝えしますね。

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