事業承継に覚悟は必要ない!

公開日:2014/11/17

更新日:2019/04/12


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

これから事業承継をする、
会社・事業を継ぐ後継者には、

「覚悟が大切だ、必要だ」

と言われます。

経営者のあなたは、
後継者にこのようなことを、
言った経験がありませんか?

あなたが後継者ならば、
このようなことを、
何度も言われた経験がありませんか?

正直に言うと、、、

後継者に覚悟が必要だ!なんて、
なんで言うのでしょうか?

そんなことを言うから、
後継者候補は、
会社・事業を継ぎたくないと、
考えるようになると思います。

会社・事業を継いでも、
「嫌だったけれど継がされた。
継がなければならなくなった」
と後々言うようになります。

覚悟ってどんな意味か、
調べてみるとわかります。

覚悟とは、

危険な状態や好ましくない結果を予想し,
それに対応できるよう心構えをすること

が大辞林の第一の意味に挙がっています。

それ以降の意味は、
古典や仏教の意味合い
例えば、知ること、覚えることの意味として、
平家物語の一節。

観念すること、諦めることとして、
狂言の一節が引き合いに出される言葉です。

ということは、
多くの人が「覚悟」と聴くと、
最初の意味を思い浮かべるわけです。

で、ですよ、、、

「後継者は覚悟が必要だ」、
と言うことは、
会社・事業を継ぐことは、
危険や好ましくない状況ばかりだ、
と後継者に刷り込んでいるわけです。

超マイナス思考を、
後継者に植え付けていることに、
気づかれましたでしょうか?

マイナス思考を送り込まれたら、
大抵の後継者は、
「そんなに大変ならやりたくはないな」
と思うのではありませんか?

経営・事業を継いだら、
経営上、大変な状況になることも、
少なくないわけです。

しかし、、、

後継者(=経営者)は覚悟が必要だ、
とだけ刷り込まれていたら、
その状況をどう捉えるでしょうか?

覚悟していた危険な状況になってしまった。
やばい、大変だ。
と右往左往するだけではありませんか?

そんな後継者の姿を、
あなた自身は望んでいるでしょうか?

違いますよね。

危険、好ましくない状況とだけ考えるのではなく、
次のステップやジャンプに、
結びつけて欲しいですよね。

だとしたら、、、

後継者には覚悟が必要だ、
なんてことだけを伝えていては、
充分ではありません。

後継者は、
事業と経営への期待と希望が大切だ、
と伝えておく必要がありませんか?

というよりも、
期待と希望の大切さを伝え、
後継者が期待と希望を描くことが重要だ
と思いますよ。

覚悟なんて後継者に必要ありません。

 

覚悟してもなにも変わりません。
危機を乗り越えられません。

経営者の本来の姿は、
危機に対して乗り越える、覆すように、
考え、行動することではありませんか?

それには、
危機を乗り越えるだけの、
事業・会社への期待と希望が、
後継者(=経営者)には必要だと思います。

後継者は、
どうやって会社・事業に、
期待と希望を持てる将来を描くか。

こちらのほうが、
とても、とても大切だと思いますよ。

どの様にすると、
期待と希望の持てる会社・事業の将来を、
実際に描けるのでしょうか?

そのやり方を、
12月のセミナーでお伝えしますね。

事業承継で成果を出すことにも、
この中身は、深く関係していますよ。

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