後継者の勇気を活かす方法

公開日:2014/11/26

更新日:2019/04/12


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

後継者が持っていると好ましい資質の一つが、
「勇気」でしたね。
参照:後継者の資質で忘れられていること

最も忘れ去られている勇気の使い所が、
止める勇気、撤退する勇気でした。

戦国の武将でも、
戦を終わらせる、撤退することは、
難しかったとも言われています。

経営は戦いに例えられますから、
やはり、同じように、
止める、撤退することは、
ビジネスでも難しいわけです。

では、
どうやると止める、撤退する勇気を、
発揮することができるのでしょうか?

意識をしていればできる?

それだったら、
誰も苦労しないわけで、、、(笑

現実には、
わかっちゃいるけど止められないし、
撤退を決断できないわけです。

それを乗り越えるには、
意識に依存せずにルールにしてしまいます。

ルールとして明示されたら、
それにできるだけ従う必要が出てきます。

まぁ、社長だから、
「ルールは俺様だ!」とばかり、
都合によってルール無視!
もできなくはないですけどね。

それをやると、
確実に社員から見放されていきますから。

面従腹背。

従っているようでいて、
後ろを向いてあっかんべーっ!
を社員はしているものです。

なので、
ルールにしてルールに従ってやることです。

どのようなルールにするのか?です。

何かを始めるときに、
まずチェックする時期を決めます。

次に、その時期に評価する項目を決めます。

その項目の基準値、
止めるか続けるかを判断する値を決めます。

ここで重要な事は、
止めるか、続けるかの基準は、
明確な数字・値だと言うことです。

次に、
基準となる数字の集め方を決めます。

これを決めておかないと、
数字自体がテキトーになって、
基準にならないですからね。

そして、
実際に新しいことを始めます。

判断基準となる数字を集めます。

設定した期日が来たら、
基準としていた数字を評価します。

そのような数字が得られた原因を
ハッキリさせます。

その上で、
続けるのか?
止めるのか?
を決めます。

続ける場合は、
最初に戻って、
判断する期日と基準となる項目と基準値を決め、
その数字を集めるすべを整えます。

この繰り返しです。

こうすると、
嫌でも評価する期日になります。

事前に決めた数字なので、
集められない、わからない、
なんてことにはなりません。

明快に判断できるので、
勇気を持って、
止めるか、続けるかを判断できます。

というより、
ルールにそって判断したという理由付けで、
止めることができちゃいます。

ルールにそって実行するという、
勇気が必要なだけです。

勇気のレベルが、
軽くなったと思いませんか?

だから、だれでもやることができます。

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