後継者の育成はバラバラだ!

公開日:2014/12/03

更新日:2019/04/12


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

後継者を育成する。

その方法として、
外部のセミナーや講座を受講する方法
があります。

その道の専門家から話を聴き、
学ぶことができるので、
有効な方法と考えることができます。

しかしです。

学生時代のことを、
ちょっと思い出してください。

授業で、公式や法則、文法などを習います。

その場で、
練習問題を解くこともあるでしょう。

授業が終わります。

宿題がでることがあるかもしれません。

同じ科目の次の授業が来ます。

習った翌日にその授業があるなら、
前日に習ったことの多くを、
まだ覚えているかもしれません。

とはいえ、
全部は覚えていないものです。
結構忘れています。(苦笑

では、次の授業が、
一週間後だったらどうでしょうか?

好きな科目なら、
覚えているかもしれませんが、
そうでなかったら、、、

例えば、嫌いな英語や数学(笑
だったら、、、

もう、ほとんど覚えていないです。

もしかしたら、宿題も、
結構手抜きだったりして。(汗;

友達の答えを、
丸写しなんてこともやるわけです。

こんなことが書けるということは、
そのような経験があるってことですけどね。(苦笑

カリキュラムと時間割が決まっている学校でも、
こんなことなんです。

後継者の育成について考えると、
外部のセミナーや講座は、ほとんどが単発です。

数カ月前に、
コミュニケーションの2時間講座を受講。

半年後に、
リーダーシップの半日セミナー受講。

1年後に、
プレゼンテーションの1日セミナー。

受講間隔もバラバラ。

講義時間もバラバラ。

受講内容の関係もバラバラ。

受講後のフォローもバラバラ。

もちろん、講師の方もバラバラ。

すべてがバラバラです。

さらに、さらに、、、

受講生もバラバラです。

あなたのような経営者、後継者もいれば、
一般社員が受講している。
起業を目指す人が受講している。
課長クラスの管理職が受講している。

いろいろな受講者がいるので、
セミナー、講座の中身は、
一般論を並べることで精一杯です。

一般論は大切ですが、
一般論は所詮、一般論です。

後継者が、経営者となる自分に
適用しようと思った途端に
うまく当てはめられないことが、
少なくありません。

だから、やらずに、
いいえ、やれずにおしまいです。

その世界のトップの人を観てくださいね。

例えば、楽器の演奏者。

ピアノやバイオリンのトッププレイヤーが、
師事している人は数人です。

しかも、一時期では、
ある一人の先生に師事しています。

今日はこの先生。
一週間後はこっちの先生。
10日後は別の先生。

あっちも、こっちも、
なんてことはしていません。

一時期に不定期の多くの先生から、
教わることはありません。

定期的に、
特定の先生からレッスンを受け、
多くのことを吸収し成長します。

そこで多くのことを吸収してから、
次のステップ、レベルを求めて、
新たな先生に師事します。

あなたは、バイオリンやピアノの
トッププレイヤーを目指しているわけではありません。

しかし!

同業や競合から、
抜きん出た成果を手にしたい!
後継者にもそうなってほしい、
と願っていると思うのですが、、、

だとしたら。

特定の先生から、
一定期間、定期的に教わり、
吸収することが必要だと思いませんか?

私は必要だと思いました。

実際に、単発で、
いろいろなセミナーに参加しましたが、
そこから得られたものは、
限りがあると感じていたからです。

だから、今では、
長期間、定期的に行われ、
決まった講師の方がおこなう講座を、
受講するようにしています。

そこから得られること、
身につけられることは膨大です。

かけた時間以上に、
得られることは多いです。

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