後継者の育成が成果につながらない5つの理由

公開日:2014/12/14

更新日:2020/06/03


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

後継者の育成方法には、
二通りのやり方がありました。
参照:後継者が事業の理解と経験を深める3ポイント

ひとつは、自社で働き、自社の事業に携わることで、
事業、業界の専門的なことを身につける方法。

二つ目は、
経営の課題を解決し、やり方を変え、
発展につなげるため、経営に関する基本を、
外部の資源から学び身に付ける方法。

今回は二つ目です。

外部の資源を使って、
後継者が経営に関する能力を身につけるための
いろいろなセミナー、講座があります。
参加された事もあると思います。

これはこれで、大切なのですが、
一般に公開されているセミナー、講座の受講は、
いくつかの課題を抱えています。

外部のセミナー、講座を活用しても、
なかなか成果がでない、身につかない
原因・理由
があります。

今回は、
外部の資源を用いるときの3ポイントの前に、
外部のセミナー、講座が、
成果につながらない5つの原因・理由を、
明らかにしましょう。

では、順番に。

1)不定期、短時間の受講

参加したいセミナーや講座が、
定期的にスケジュールされているわけではないので、
うまく参加することは容易ではありません。

しかも、セミナーの時間も、
それぞれ2時間とか、半日。
長くても、1日です。

これを繰り返していても、
前回の内容は忘れてしまいます。
だから、毎回、ゼロから学びます。

効率が悪いです。
もったいないです。

2)受講すればそれでオシマイ

参加したセミナーや講座で、
いろいろなことを学びます。

よいことを学んだとなっても、
それを実践する人は本当に少ないです。

簡単にいうと、
受講して、良いことを聞いたと満足し、
それでおしまい、ということです。

あぁ、これももったいないですね。

3)内容の関連性がない

前回はリーダーシップのセミナー。

その前は、コミュニケーションの講座。

今回は、、、

どんなにたくさんの講座、セミナーを受けても、
それぞれには関連性がありません。

現実には、
コミュニケーションのスキルだけを使えば、
良いというわけではありません。

組み合わせると、
もっとパワーを発揮するのですが、、、

もったいない事です。

4)教える側が入れ替わり立ち替わり

教える先生が、セミナー、講座毎に、
全部違います。

同じ考え方、コンセプトで教えている、
という保証はありません。

保証というより、
同じ考え方、コンセプトで教えていることは
まずありません。

私も経験した事がありますが、
先生毎に言う事が違うわけです。

「どちらの方法をやるの?」
と悩んでしまいました。

で、結局やらずじまい。

あぁ、もったいない!

5)経営者向けとは限らない

セミナー、講座の内容は、
経営者向けとは限りません。

もちろん、管理職と経営者、
社員と経営者で、
学ぶ内容が同じ部分はあります。

ありますが、
経営者は、経営・事業の成果を出すために、
全体最適になるように、
能力を組み合わせる視点が必要です。

個別のスキル、能力を身につける、というより、
もっと重要なことがあります。

経営・事業のどの様な成果を出すために、
どの様な能力を組み合わせると、
最大の成果を手にできるかを知ることです。

その観点で、
内容が作られているのか?

というと、
そのような後継者専門の講座は、
見当たりません。

あぁ、残念!

この5つの課題を解決できる学び方が、
後継者には必要です。

では、どうやって解決するのか?

それは次の
外部セミナーを後継者育成に活用する3つのポイント
をお読みください。

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