こんにちは。
売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。
こんにちは。
売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。
後継者にとって、
会社を経営するために大切なことは「覚悟。」
後継者がまずやらなければいけないことは、
会社を継ぐ『決意』と『覚悟。』
これは後継者の育成に関して、
良く言われる事です。
だから、後継者の育成カリキュラムには、
後継者の覚悟を決める、
という時間が設けられています。
「後継者の覚悟が必要だ!」と唱える方々は、
「覚悟」の意味が分かっているのでしょうか?
「覚悟」をググると、
(デジタル大辞泉より)ということがわかります。
通常使われる意味合いは、
事例がある事からもわかるように1と3です。
「危険なこと、不利なこと、困難なことを予想して、
それを受けとめる心構えをする」
あるいは、
「きたるべきつらい事態を、
避けられないものとしてあきらめること。観念すること。」
このことからわかることは、
経営は、危険で困難で不利なこと、
辛い、避けられない事態で、
あきらめるしかないこと、
ということになります。
えぇーっ!
経営ってそんなに辛い事なのでしょうか?
辛いから、あきらめるしかないようなこと、
なのでしょうか?
それだったら、事業承継なんて、
誰がしたいと思うのでしょうか?
事業承継を避けたい、
会社を継ごうとは思わない、
そんな後継者がいるのは、
当然ではないでしょうか?
経営って、
そんなにひどい事なのでしょうか?
もしそうなら、
後継者として継いでも、毎日が辛いだけです。
後継者が、毎日、暗い顔をして、
辛い、嫌だ、怖い、
もう諦めるしかないと思う姿。
これを経営者のあなたは、
求めているのでしょうか?
望んでいるのでしょうか?
違うのではないでしょうか?
後継者が、
意欲をもって経営に取り組む。
やっていて経営は面白いと感じている。
将来に期待をもって事業をしている。
この様な状況が、
好ましい、望ましいと思いませんか?
経営をする事。
事業に取組む事。
それは、
危険なこと、不利なこと、
困難なことでもなければ、
つらいと諦めなければならない事、
でもありません。
そもそも、
経営者のあなたは、
経営をしながら、
そのように感じていたでしょうか?
違いますよね。
なのに、後継者には、
あなたと真逆のことを感じながら、
経営に取組ませようとするのですね。
これは、
コンサルタントや士業の先生のワナです。
悲壮感をもたせる事、
危機感を煽ることで、
ありきたりの方法を学ぶことで、
安心させているだけです。
経営は、
基本を押さえ実践すると、
将来に期待がもて、
面白く、意欲的に取組めるものです。
経営の基本を知り、
将来に期待がもてる事業のつくり方を知っていれば、
危機感を煽る必要はありません。
もっと、期待をもって経営に取組めるように、
後継者を導く事ができます。
経営の本質を知っていて、
後継者が期待がもてる様に育てるのか?
知らずに、危機感を煽るのか?
どちらが、後継者にとって、
プラスに働くでしょうか?
じっくりと考えてみてくださいね。