後継者育成は直ぐに始めましょう!

公開日:2015/02/19

更新日:2019/04/14


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

社長のあなた。

いつ、事業承継をおこない、
後継者に社長の座を譲ろうと考えていますか?

ご自身の年齡を考えると、
3年後に事業承継でしょうか?
5年後でしょうか?
7年後でしょうか?

何年後であっても、その時期までには、
事業・経営を譲れるように、
後継者が育っている必要があります。

後継者の育成計画は、できているでしょうか?

社長のあなたが想定している時期までに、
期待している状態に、
後継者は育つ計画になっているでしょうか?

ちょっと考えてください。

あなたは、2ヶ月後に、
経営者仲間の前でスピーチをすることになりました。

話すテーマは、主催者から依頼されています。

あなたはスピーチ内容を考え、
少しは練習をして当日に臨もうと、
考えていることでしょう。

実際はどうなるでしょうか?

スピーチにかぎらず、
期限があるけれど、
直ぐに何とかしなければならないことではない、
という事柄で考えてくださっても構いません。

「今月中に概要を考えて、
来月の頭から話す中身を考えて、
来月後半に数回練習ができれば、
当日はうまくいくだろう」
という計画をたてるでしょう。

実際はどうでしょうか?

先ほどのザックリ計画にそって、
今月中、来月と、準備ができたでしょうか?

大抵の場合、
直前の一週間、あるいは数日前に、
慌てて中身を考えていませんか?

練習もままならないうちに、
当日を迎えていませんか?

スピーチが終わった時、
「あぁ、なんかグダグダだったなぁ」
なんて後悔したことがありませんか?

計画を作っていても、
何とかしなければならないことが突然飛び込んできて、
そちらを優先してしまいます。

「来月の話だから、
まだ時間があるじゃないか」と
先送りしてしまいます

目の前の超重要なことではないからです。

事業承継のおける、
後継者の育成にも、
同じことが当てはまります。

事業承継は、
明日、明後日の話ではない、
と考えていると思います。

半年先、1年後だとも、
考えていないと思います。

短くても数年先。
まだ5年もあるじゃないか。
という感覚ではないでしょうか?

このような状況で、
目の前には、対応しなければならない、
現実の業務があります。

社長のあなたからすれば、
目前のやらなければならないことに、
後継者にも関わって欲しいと思うでしょう。

「事業承継はまだ先。まだ時間がある。

後継者の育成は、
まだ先でも充分間に合う。
だから今は、仕事を優先しなければ!

事業承継は、
「2ヶ月先のスピーチ」と、
おなじ状況なのですね。

当然、事業承継に必要な後継者の育成は、
スピーチの準備同様、先送りになります。

スピーチは、
対外的に日程が決まっているので、
その日は嫌でも訪れます。

スピーチがうまくいかず、
あなたが嫌な思いをし、後悔します。

一方、事業承継は、
もともと決まった期日はありません。

縁起が悪いですが、
社長のあなたが亡くならない限り、
事業承継をしなければならない決まった日は、
存在しません。

「社長の俺は、まだ仕事ができる。
後継者はまだ育っていないし、
事業承継は、
もう少し先でもなんとかなるかぁ、、、」

事業承継はさらに数年先を目指すことになります。

社長の年齡分布を調査すると、
年齢分布の山の形が、
十数年前と比較すると、
単純に十数歳高齢側に移動した分布、
という結果になります。

参照:「中小企業の事業承継」2010年日本公庫総研レポート

社長のあなたは、
いつまで経っても、
事業承継をすることができません。
いつまでも社長。

そして、後継者は、
ドンドン高齢になるのに、
いつまでたっても後継者のままです。

これが現実といえます。

このような状態を、
あなたは望んでいるのでしょうか?
「仕方がないことだ」と諦めますか?

もし、なんとかしたい、
予定通りに事業承継をしたいと考えるなら、
いますぐ、後継者育成をはじめてください

後継者が経営に関することを学び、
実践し、身に付けることが出来る機会を、
直ぐに創り出してください。

学ぶには、学ぶための時間が必要です。
学ぶためには費用も必要です。

それを準備できるのは、
後継者ではありません。

社長・経営者のあなた!です。

「でも、、、
そうはいっても時間はないし、お金もねぇ」
とあなたは考えるかもしれません。

正直にいいますね。

時間がないのではありません。
空いている時間があるのではありません。
空いている時間があるから学ぶのではありません。

学ぶ時間は創りだすものです。

空いている時間は自分で見つけ出すものです。

食事の時間、TVを観る時間、ネットを観る時間、、、、
仕事に直接関係しない時間を、
5分づつ短くして、それを集めたら?

通勤時間を割り当てることを考えたら?

朝30分早起きをしたら?

後継者の仕事を、
他の社員に割り振ったら?

時間は、工夫して捻出するものです。

「時間がない」というのは、
「考えていません」と同義語だと思いませんか?

お金がない。
「打出の小槌がないからなぁ」
というわけにもいきませんね。

講座などの主催者に、
支払い方法を調整してもらえば、
なんとかなるかもしれません。

それなら、相談する価値がありませんか?

いまからすぐ積み立てるようにしたら、
すぐとはいえませんが、
数カ月、半年後には、
始められるだけの元手ができるかも。

お金も、ある程度は捻出できるものです。

学ぶ内容を選べば、
直ぐに成果を出して、
元手を回収できるかもしれません。

というより、
本来、学びは、
早くに回収することを前提に
行うことですけれどね。

「お金がない」は、
「まだ工夫が足りない」
「意欲が足りない」と同じことかもしれません。

まだ、考えが充分ではない。
意欲が満ち足りていない。

だから、
「時間がない」「お金がない」と言って、
自分を慰めているのかもしれませんよ。

考えてみましょう。

お願いしてみましょう。

社長のあなたにも、後継者にも、
まだまだ、なんとかなる余地は、
残されていると思いますよ。

今直ぐ、後継者の育成をはじめる!
と決める事です。

決めるからこそ、
考え、行動することができますから。

とはいえ、
後継者が何を学べば良いのかわからない、
という状況では、
考える意欲もわかないかもしれませんね。

そこで、後継者が、
何をどのように学ぶと、
経営・事業運営の能力が身につくのか?
という点を2時間のセミナーでお伝えします。

後継者育成を考えている、
社長・経営者のあなたの参考になりますよ。

そのセミナー、
「後継者育成と事業承継後も継続・成長する経営承継の方法」は、
3月10日(火)、あるいは11日(水)のそれぞれ14:20からです。

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