Pocket

blog_furuhata_phote_name From:
事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士
降旗 利弥

これから事業承継をおこなう、
経営者、社長のあなたに質問です。

事業承継をおこなったとき、
後継者に引継ぐことは、
いったい何でしょうか?

  • 自社の株式。
  • 親族に散らばった株式をまとめて渡す事。
  • 社長の座、ポジション。
  • 今の会社そのもの。
  • 土地や建物といった資産。
  • 取引先。
  • お客様。

この様な事を、
考えられていると思います。

だから、、、

税理士の先生に相談し、
弁護士の先生に調整に入ってもらう。

あなたが一緒について、
取引先や得意先をまわって、
後継者を紹介する。

というようなことを、
実際にはじめられている方も、
いらっしゃる事でしょう。

そんなことは不要だ!
なんて暴言は吐きません。(笑

これはこれで必要です。

では、先ほどの様な内容を、
後継者に引継いだとしたら、
どのような会社、事業の状況が、
あなたの目の前に広がるでしょうか?

この様な光景を見たとしたら、
あなたはどの様な気持ちでしょう。

「あぁ、安心!」でしょうか。

もし私が、
現在の社長、経営者で、
後継者に承継した後、
この様な光景が目の前に広がっていたら、、、

嫌になってしまうと思います。

当面はいいですよ。
無事、事業承継ができて、
後継者はなんとか切り盛りして、
今まで通りの状況ですから。

で、、、

半年後。

一年後は、どうなっているでしょうか?

二年後はどうでしょうか?

三年後は?

「そんな先まで、
俺の知ったこっちゃないさ。
俺は引退したんだから」
と言う事はできます。

本当に、気になりませんか?
どうでもいいと、
本当に心から考えていますか?

「後継者の代になったのだから、
自分で考えてなんとかするもんさ!」
と言うこともできます。

では、あなたの後継者は、
今の状態だったら、
数年後の経営、事業を、
自分でなんとか、
できているでしょうか?

後継者の代に変わってからの事は、
気にもならないし、
どうでもいいことだ、
と本気で心から言えるでしょうか?

事業承継をしたら、
後継者自身のこと。

放っておけると言えるでしょうか?

本当のところは、
難しいと思っていませんか?

私があなたと同じ立場だったなら、
どんなに口で「後継者のことだ」と言っても、
心の中では心配になるでしょう。

なんとか手助けしたいと思うでしょう。

しかしですね、

後継者にも意地とプライドがあります。

そう簡単に、元社長のあなたに、
泣きつくわけにもいきません。

そうこうしているうちに、
にっちもさっちもいかなくなって、、、
という事が少なくありません。

こんな事は避けたい、
と誰しも思うと考えているのですが、
いかがでしょうか?

では、避けるにはどうしたらよいでしょう。

事業承継してしまった後では、
どうにもなりません。

社長を譲ったあなたが口を出すほど、
後継者は自身の存在に自信をなくし、
意欲を失っていきます。

社内は、元社長に向かって、
仕事をするようになってしまいます。

そして、後継者の社長は、
居場所を失い、
存在する場所がなくなり、
それにつれて、
会社も事業も衰退していきます。

事業承継後、元経営者が、
後継者の経営に口を挟むほど、
経営改革が進まず、
売上も伸びないという、
調査結果があります。

参照:日本公庫総研レポート 2010年3月
「中小企業の事業承継」

事業承継をする前に、
事業承継して後継者の代になっても、
継続し、成長する事業の基礎を、
あなたが経営者のうちに、
作っておく必要があります。

あるいは、そうなっていくだけの基礎を、
あなたが社長のうちに、
つくっておくことです。

後継者が、
自ら考えなんとかする状況も、
後継者に引継ぐ前に、
後継者に身につけさせておきましょう。

事業承継後の光景、状況は、
事業承継をするまでに、
決まっています。

事業承継までに、
経営者、社長のあなたが、
そして後継者が、
何をおこなってきたのか、
ということで決まってしまうのです。

だから、何をどの様に準備するのか、
ということが、重要になります。

事業承継に向けた、
計画の中身が、
とても重要なのですね。

あなたの事業承継の計画は、
事業承継後の世界の事を、
考慮しているでしょうか?

それとも、、、

本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

ウィズスマイル
降旗_筆サイン

 

 

【 あわせて読みたい関連記事 】

Pocket