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事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士
降旗 利弥

先日、夜のスポーツ番組を見ていました。

その日の広島対阪神戦。
広島の攻撃で満塁。

広島の俊足バッターが打ったところ、
ファーストゴロに。

ファーストの外国人選手が、
捕球してバックホーム。

キャッチャーが捕球して、
ホームを踏んで三塁ランナーがアウト。

キャッチャーはすぐにファーストに送球。

一塁手の外国人選手が伸ばしたグローブの上をこえ、
暴投となってボールはライトへ転々と。

その間に、二塁ランナーだけでなく、
一塁ランナーもホームイン。

ダブルプレイでチェンジのはずが、
2点が入ってしまい、
阪神は広島に負けることに。

ここで、スポーツ番組の解説者、
元阪神の赤星さんが、
MCのクリームシチュー上田さんに質問します。

キャッチャーが一塁に送球する瞬間の社員を見せて、
暴投になった原因は、
一体何だったのでしょうかと。

上田さんは、
「バッターが俊足なので、
キャッチャーも焦ってしまって、
ボールがうまくにぎれないまま、
送球してしまったからでは?」
との答え。

普通は、上田さんと同じように思うでしょう。
暴投する理由の一つは、
ボールが握りきれていないからですからね。

ところが、赤星さん。
「そうです」とは言わないんです。

「外れているわけではないんですけど、
別の理由があるんですね」
のような返事です。

「えっ?別の理由って???」

赤星さんの解説。

「キャッチャーが一塁に送球するとき、
ホームを踏んだ後に、
ライン上で一塁に送球しているから」
とのことなのですね。

ラインのファールエリア側をランナーが走ります。

一塁とホームを結ぶラインにそって一塁へ送球すると、
一塁へ走るランナーと一塁手が重なって、
投げるコースが狭まってしまい、
投げにくくなると。

そもそも、普通この様な場合、
キャッチャーはホームを踏んだ後、
一塁へのライン上ではなく、
ピッチャーマウンド側に踏み出して、
一塁へ投げるそうですよ。

そうすると、
一塁へ走るランナーと関係なく、
一塁手への送球コースが広がり、
投げやすくなるそうです。

日頃の練習でも、
キャッチャーはその様に、
練習しているはずですよね。

にもかかわらず、
阪神のキャッチャーは、
一塁へのライン上に踏み出して、
一塁へ送球し、暴投してしまいました。

ここで新たな疑問が。

なぜ、キャッチャーは、
本来やらないはずの一塁へのライン上で、
一塁へ投げたのでしょうか?

赤星さんの説明。

一塁の外国人選手が、
捕球後バックホームしました。

このボールが、
ホーム上に投げれらればよかったのですが、
左バッターボックス側にそれてしまいました。

ホームベース上の、
左バッターボックス側で、
捕球したキャッチャーが、
ベースを踏んだ後に送球。

左バッターボックス側から、
一塁へ向かって投げる羽目に。

暴投エラーの原因は、
一塁手のホームへの送球コースに問題があった、
というのが赤星さんの解説でした。

これ、すごい解説ですよね。
野球のプレイ、
その意味を知っている人の解説ですよね。

ボールの握りは関係なかった、
キャッチャーは握れていたうえで、
送球していた可能性があるわけですね。

この本質を知らずに、
ボールの握りが、、、
なんて言っていると、
一塁ゴロでのホームフォースアウト後の一塁送球では、
同じ暴投を繰り返す可能性が高いでしょう。

本質がわかって修正をすれば、
同じ状況は生まれないでしょうし、
同じ様な原因の暴投は減るでしょう。

原因と多くの人が考えることは、
実は大した原因ではなく、
本当の原因が別にあることが、
少なくありません。

本質を知らずに、
表面上の現象を、
原因だと騒いでいることが、
少なくありませんよ。

で、、、

後継者が、
経営、事業運営について学ぶ、
最も簡単な方法は、
「教わること」だとお伝えしました。

参照:後継者が経営能力を身につける方法

 

しかし、誰から教わっても、
後継者にプラスになる、
なんてことではないのですね。

赤星さんの様に、
本質を知っている人から教われば、
後継者には大きなプラスになるでしょう。

役に立つことを、
身に付けることができるでしょう。

しかし、、、

表面上の現象しか知らず、
本質をわかっていない人から教わると、、、

変えられない、
役に立たない、
ということに、
なってしまう可能性大ですよね。

教わることは、
簡単に身に付ける方法です。

ただし、、、

誰から教わるのか。
これがポイントですよ。

本質を知っている人から、
教わってくださいね。

本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

ウィズスマイル
降旗_筆サイン

 

 

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