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事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士
降旗 利弥

ここ立て続けに、
少年サッカーの指導に関する番組を、
NHKとテレビ東京で見ました。

サッカー少年をどうやって育てるか?
という中身です。

サッカー少年の多くの親。

今はサッカースクールの練習を、
親が見に行くんですね。

コーチが指導しているのに、
親が子供に指示をするとか、
スクール以外の練習で、
口すっぱく叱るとか怒鳴るとか。

親がサッカー経験者だと、
さらに子供にとっては、たまったものではないようです。

経験者の親はできるので、
子供が「うまくできない」理由がわからない。
ついつい怒ってしまうと。

今のサッカー少年は、可哀想だと思います。

私がサッカーにどっぷり浸かっていた時は、
サッカースクールに、親なんて来なかったですからね。

それはさておき、、、

 

多くの先進的な指導者、
海外のユース育成に長けたコーチは、
口を揃えて言いますよ。

叱らずに褒めて欲しい」と。

「そうか!やっぱり褒めるんだな」
とあなたは思ったかも。

そうなんです。
怒らずに、褒めるんです。

 

ただし!!!

 

普通に褒めるのはダメです!
よくある褒め方、これダメです。
先ほどのコーチたちも、
単に褒めることは勧めません。
よくある「褒める」。
普通の「褒める」。

これは、やった結果が良いので褒めます。

勝った!素晴らしい!と。
点をとった。すごい!と。

これダメです。

勝ったこと、点を取ったことに、
満足して終わりです。

今日勝ったから、点を入れたから、
といって、
次も勝てるわけではありませんね。
点が取れるわけでもありません。

普通に「褒める」。
よくある「褒め方」。

ここには成長が伴わないから、
そんな褒め方は価値がありません。

次に向かって、成長できるように褒める

これがあるから、
サッカー少年たちは伸びていくと。

成長できるように褒める。

 

これは、
やったこと、
チャレンジしたことを褒めます。

結果ではありません。

 

たとえば、、、

ドリブルをして相手を抜いてシュートした。

点にならなくても、
相手に向かってドリブルをしたこと。
そこからシュートでゴールを狙ったこと。

どうやってドリブルしようと考え、
実際に自分でやった。

このことを褒めます。
うまくいかないところがあっても、
やろうとチャレンジしたことを褒めます。

これが世界レベルのコーチング。

 

 

同じことが後継者の育成にも、
当てはまりますよ。

あなたの後継者は、
ユースのサッカー少年と同じです。

まだまだ、どんどん成長して、
経験を積む必要があります。

だから、
やった結果を褒めるのではありません。

売り上げがどのくらいアップした。
利益がいくらアップした。

大切なことですが、
それだけを褒めることに意味はありません。

アップさせるために挑戦すること、
挑戦を成功させるために考えたこと、
その考えに沿ってやろうとしたことをやったこと。

結果ではなく「過程」を褒めます。

 

「過程」に価値があります。
「過程」を褒めた上で、結果を見ますよ。

経営も事業・ビジネスも、
「過程」で構築され、「過程」の積み重ねで、
結果を生み出しているからです。

「過程」を作り上げる。
「過程」を組み立てる。

この考えがあるから、
改善ができ、改革をおこない、
より良い成果、結果を、
求めることができます。

結果だけを追い求めていると、
「過程」を気にしません。

毎回、新しいことを考え、
より良い結果だけを求め、
結果を得られずに、
「変だ?おかしい?」と、
頭を抱えることになります。

改良、改善をするより、
一発逆転を求めます。

野球で言えば、
毎打席、ホームランを狙います。

でも、野球も、
ヒットとファアボールの積み重ねで、
点数が入ります。

ホームランはその過程の、
たまたまでしかありません。

地道な「過程」の積み上げが、結果になるのですね。

だからこそ、
地道に積み上げる過程を、
褒める必要があります。

 

 

過程を褒めるためには、
あなたの会社の事業、経営のやり方が、
「過程」として整理されていることです。

整理された仕事の「過程」があるから、
そもそも仕事の「過程」を考えようとします。

仕事の「過程」の、
どこを改良・改善するのかわかります。

改善、改良した結果が、
どのように「過程」として影響し、
組み込めるのわかります。

後継者を育成する際に、
焦点を当てるのは、

あなたの経営、事業の、
「過程」「過程」「過程」
です。

本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

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