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事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士
降旗 利弥

事業承継を実際に行うまでの年月。

どのくらいが必要だと、
事業承継をこれから迎える社長、経営者のあなたは、
考えているでしょうか?

 

少し古いですが、調査結果があります。

2ー3年  25.6%
5年    24.8%
5ー10年 29.4%

参照)「事業承継実態調査報告」
平成23年3月 中小企業基盤整備機構

5年以上は必要だと考える社長、経営者は、
少なくありません。

事業承継として社長の座が後継者に譲られるのは、
5年も先の話なのです。

長いですか?
時間がたくさんありますか?

ちょっと考えてみてくださいね。

日曜日の夜、
なでしこジャパンの対ニュージランド
テストマッチがありました。

澤選手が一年ぶりに代表復帰。
ボランチで先発出場。
そして前半に得点。

その後は攻め切れない時間が続きました。

危ない場面はいくつかありましたね。
さっすが!岩清水!というクリア場面も。

試合終了のホイッスルが鳴り、
澤選手の得点を守りきり1-0。
「辛勝」でしょう。

この試合は、
6月からのカナダWカップのテストマッチ。

今の段階は、いろいろ試して手応えを感じる。
実戦から課題を見つけて、対策を練る。
準備のための試合。

佐々木監督がインタビューに答えていたように、
この内容を有効に使って、
本番に活かせれば十分ですね。

試合はそうなのですが、
ワールドカップと聞いて思いましたよ。

なでしこがW杯に優勝してから、
もう4年が過ぎたのですね。

早いものです。

早いだけではなく、
テストマッチの代表選手を見て、
ちょっと感じませんでしたか?

4年前と、選手の顔ぶれが、
ほとんど変わっていない
と感じたのは私だけではないでしょう。

気になったのは、
名前とともに表示される年齡。
アラサー選手が沢山です。

もちろん、この4年間、
佐々木監督が何もしなかったわけではありません。

でも、それほど顔ぶれは変わらない。

楢本 光選手のような有望株はいるのですが、
今回は招集されなかったようですし、、、

なでしこジャパンを見てわかるように、
事業承継、後継者の育成でも、
4年はあっという間に過ぎます。

事業承継まで5年はある、
なんて思っていても、あっという間です。

あっという間だけでなく、
その間に育つ、育てる、
成長するというのは、簡単ではありません。

あれもこれも学ばせて、
育てようなどと思っても、やれないものです。
思う通りには、育たないものです。

一方、「ビリギャル」のように、
一年でビリから慶応大合格、
という成長を見せることもあります。

この差は何なのでしょうか?

学生は、学習をして、
学ぶことを主にできるからです。
受験勉強まっしぐら、が実現できるからです。

一方、後継者のほとんどは、
実際に仕事を行う中で、
後継者として学ぼうとします。

複数のことをやって、
それぞれに成果を出すというのは、
とても大変なことです。

高校3年の時、
サッカーで全国大会を目指し、
正月に出場した経験があるので、
この大変さがわかります。

正直に言うと、
全国大会を目指しているときは、
受験勉強なんかできませんでしたから。(笑

サッカー一色でした。

受験勉強は、
全国大会で負けてしばらく経ってから、
やっとはじめました。

当然、現役合格はできず、
一年間浪人を経験しましたね。(笑

これと後継者の育成を、
単純に比較するのもなんですが、
状況は同じです。

仕事で成果を出さなきゃならない。
こうなると、日頃、
後継者は仕事のことで頭がいっぱい。

その状況で、
後継者として、
仕事以外に学ぶことがある。

これを自分を律しておこなう。

これはとても難しいことですよね。

私もそうですが、
やらなきゃならないとわかっちゃいるけど、
できないものです。(笑

「今日はいいや。」
「明日からやれば、、、」
「週末にはまとめて挽回しよう。」

こんなことを思っているのですが、
結局できずじまいですから。

こんなことを繰り返しているうちに、
4年、5年はあっという間。
なにも変わらないまま、4年、5年が過ぎ去ります。

 

事業承継まで、
時間があるようでいて、
実際には時間がありません。

だからこそ、
後継者の育成に関しては、
「外部の力」を借りましょう。

時には、後継者の尻を叩いてもらい、
第三者の力を借りて、強制してでも、
後継者が学ぶ時間と機会を設けましょう。

後継者にアドバイスをしてもらい、
時には弱音を聞いてもらいつつ、
励ましてもらいましょう。

第三者の力を借りて、
後継者が学ぶ環境を整えましょう。

告白しますね。

私も、自分が学ぶときには、
外部の方から尻を叩いてもらうようにして、
やりきっている場合があります。

そうやって、
自分の弱い部分を克服していますから。

成果がでるなら、
変わることができるなら、
外部の力を借りることを、
厭わないでくださいね。

後継者が学ぶこと。
学びを実践する。
そこから経験と知見を獲得する。

事業承継までの期間に、
この過程が数多くあること、
この過程を積み上げることが、
後継者の育成には効果があると考えていますよ。

本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

ウィズスマイル
降旗_筆サイン

 

 

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