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事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士
降旗 利弥

事業承継を受け継ぐ後継者に、
社長、経営者のあなたは、
ご自身の考えや思いを伝えることが、
少なくないと思います。

あなたの思い、考えは、
後継者に伝わっているでしょうか?

後継者は受け取っているでしょうか?

 

「あぁ、なんでわからないんだ!」
「なぜ理解しようとしないんだ!」
と感じることが、
あなたには少なくないかもしれません。

意外に多くの社長、経営者が、
「俺の考え、思いが、
後継者に伝わっていないなぁ」と、
感じているようです。

それもあって、
後継者の考え、意見を、
聴く気持ちには、
なかなかなれないようです。

つい、後継者の考えや意見を、
批判してしまうこともあるようです。

社長、経営者であるあなたの考え、
思いが後継者に伝わっていれば、
感情的にならずに議論できるだろうと、
あなたは思うこともあるでしょうね。

後継者の意見に、
もっと耳を傾けられるだろう、
と思われているでしょう。

 

では、後継者に、
あなたの考え、思いは、
なぜ伝わらないのでしょうか?

「後継者に聴く気持ちがない!」

それがないとは言えません。

しかし、人は、
相手の意見は聴かないものです。
それが普通のことです。

後継者も例外ではありません。
社長、経営者、そして多くの場合に親である、
あなたの話であっても、
通常は聴かないものです。

だから、伝わらなくて当然

ただし、こう言ってしまっては、
身も蓋もありませんね。(笑

なので、

「何度でも、同じことを伝えましょう。
100万回言いましょう。
簡潔に。会議だけでなく、
雑談でも言い続けましょう」と。

のようなアドバイスをします。

このことは大切ですね。
人は、相手から言われても、
1時間もすれば、半分以上忘れますから。

しかし、普通のコンサルタントさんは、
ここまでのアドバイスです。

これだけでは、
すぐに後継者は聴かなくなりますよ。

「あぁ、また同じことを言っている」
となって、聞いたフリです。

右の耳から左の耳です。

だから、たとえ100万回言っても、
後継者には伝わりません。

いつまでも、
「あぁ、なんでわからないんだ!」と、
後継者に対して、
あなたはイラつくでしょう。

 

何度でも言う。
ことあるごとに言う。

これは大切ですが、
後継者に伝えるには足りません。

もっとも重要なこと。

それは、
何を伝えるのか?
 どんな内容を伝えるのか?
という、伝える中身です。

後継者が関心を示す観点、
同意できる観点にして、
あなたの考え、思いを伝えることです。

あなたが何をどうやってきたのか。
だから、どんな考えを持つべきか。

もしこのようなことを後継者に話せば、
後継者は聴く耳を持たないでしょう。

「それは親父のことだろう。
俺と親父は違うんだ」、
と考えるでしょうから。

このようなことを、
100万回言っても、
後継者には永遠に伝わらないことは、
簡単にわかっていただけると思います。

後継者にとってどのようなプラスになるのか、
という観点で話をしない限り、
後継者は聴く耳を持とうとはしないでしょう。

かつてのあなたが、そうだったように。

あなたが伝えたい考え、思いを、
後継者の視点、観点に変換して伝えます。

後継者が聴かなければ損だ、
と思える観点で話をすれば、
伝わるようになります。

伝える回数は大切ですが、
だからといって、
普通のコンサルタントが言うように、
回数言えば、伝わるものではありません。

逆に、後継者が関心を持てる内容なら、
100万回言わなくても、
後継者には伝わりますよ。

回数より、中身です!
そして、伝え方です。

この点に焦点を当てて、
あなたが伝えたい考え、思いを、
整理し直してくださいね。

本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

ウィズスマイル
降旗_筆サイン

 

 

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