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事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士
降旗 利弥

事業承継を後継者にしようと考えたとき、
なかなか社長の座を譲れない理由のひとつは、
「後継者が頼りない!」から。

経営者・社長のあなたも、
ご自身の後継者をみて、
同じように思ったことがあると思います。

経営者としては頼りないから、
事業承継をして、
社長にすることをためらうのですね。

そのまま、ズルズルと、
今、社長のあなたは、
社長の座に留まることになります。

これ、あまり好ましいこととは言えませんね。

後継者が社長になる年齡が高くなるほど、
その後の業績、事業の成長が芳しくなくなる、
という調査結果もあります。

参考)「中小企業の事業承継」2010年3月 日本公庫総研レポート

 

とはいえ、
社長・経営者のあなたにとっては、
後継者は「頼りない」ので、
どうしようもないわけです。

「後継者が頼りなくてね」と、
知り合いの社長などに、ぐちをこぼすことになります。

 

ここであなたに質問です。

あなたは後継者のどの点を、
「頼りない」と感じているのでしょうか?

後継者のどの部分が、
「足りないから頼りない」と、
感じているでしょうか?

  • 日頃の発言が、経営者としてはっきりしていないから?
  • 自分の考えがないように見えるから?
  • 行動が遅いから?
  • なかなか決断できないから?

この点がはっきりしておらず、
なんとなく「頼りない」と感じている。

このような社長、経営者の方、
少なくありません。

ネットで「頼りない」理由を調べても、
出てこないですから。

ほとんどの方が、
なんとなく「後継者は頼りない」と、
様々な状況から感じてはいるのですが、
どの点、どの部分なのかわかってはいません。

どの部分が頼りないのか?
どの点が足りないのか?

これがわかっていなければ、
手のうちようがありませんね。

今のままズルズルと、
後継者は頼りないまま、
経営者のあなたは後継者が頼りないと思い続け、
そして時間だけが過ぎていきます。

事業承継できずに、
あなたも後継者も歳を重ねていくだけです。

後継者のどの部分に対して、
経営者・社長のあなたは、
「もの足りなさ」「頼りなさ」を感じているのか、
ジックリと考えてみてください。

そして、さらに、
その「頼りなさ」を生み出している理由を、
考えてみてください。

 

例えば、、、

「なかなか決断ができない、決められない」ことに、
経営者としての頼りなさを感じているとしましょう。

ここで止まらないでくださいね。

なぜ後継者は、
「決定を下すことができないのか?」
さらにその理由を考えてください。

  • 決定を下す領域について、知識がないからかもしれません
  • 経験が少ないから、決定するだけの自信がないのかも
  • 決定を下すだけの判断基準がないからかもしれません
  • 決定を下したあとの対応がわからないからかもしれません
  • もしかしたら、社長のあなたから睨まれると思っているのかも

この点が明らかになれば、
どうやって対応するのか、見えてきますよね。

対応策が見えてくれば、
それを実行すればよいのですね。

もし「頼りない」「足りない」と後継者に感じる理由を、
あなたが時間をとって明らかにしなかったとしたら、、、

あなたはズーッと、
「後継者が頼りないくて」と、
愚痴をこぼし続けることになるでしょう。

「後継者が頼りないから」と、
事業承継ができずに、
あなたはズーッと社長として、
活動し続けることになるでしょう。

後継者も歳を重ね、
先々、事業承継をされても、
意欲を失っているかもしれません。

今、この時点で、
「頼りない」「足りない」理由を、
捜しだしてください。
見つけ出してください。

そして、対応策を考えて、
行ってくださいね。

後継者にやらせてくださいね。

 

本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

ウィズスマイル
降旗_筆サイン

 

 

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