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事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士
降旗 利弥

事業承継をして、
後継者に社長、経営者を引き継ぐ。

しかしそれには、後継者が頼りない。
まだ、経営者としては早いと感じる。

だから、後継者を育成する必要がある。

事業承継を迎える、
多くの経営者・社長が、
後継者をどうやって育てようか考えています。

後継者が経営者になるためには、

  • 営業力
  • コミュニケーション能力
  • リーダーシップ
  • 交渉力
  • 計画作成能力
  • 人材育成力
  • 計数管理能力
  • 論理的思考能力

などなど、数え上げたら、
キリがないほど、
たくさんの能力を身につける必要があると、
言われています。

どれから学ばせ、身につけさせようか?
どうやって学ばせようか?
セミナーか?講座か?通信教育か?個別教育か?
「おとなトライさん」ではできないのか?(笑

こんなことを考え、
セミナーを選んでみたり、
知人の社長に相談してみたりするでしょう。

そして、実際に学ばせます。

ちょっと考えてみてください。

どの能力をどこまで身につけたら、
後継者が経営者になれるのでしょうか?

後継者が何をどのようにできるようになったら、
あなたは社長の座を、
後継者に本当に譲るのでしょうか?

 

後継者の育成については、
必要性やカリキュラム、
方法はいろいろ語られます。

でもですよ、
それは後継者が学ぶときの「手段の話」です。

後継者はどのような状況を目指すのか?
どのようなことができるようになったら譲れるのか?
という点は、完全に欠落しています。

ゴールのわからない競技に取り組もうとしているのが、
今の後継者です。

  • 100mを11秒で走れるようになるのか?
  • 110mハードルを15秒で走ることなのか?
  • フルマラソンを完走できるようになるのか?
  • フルマラソンを5時間以内で走ることなのか?
  • サハラ砂漠100kmマラソンを走りきることなのか?

何を目指しているのかわからずに、
ただトレーニングが必要だ、
と言われているのが、今の大半の後継者です。

これで、後継者を育成することが、
うまくできるでしょうか?

あなたが社長の座を譲ってもいい、
と思える状態に、後継者は育つでしょうか?

このまま、
どんなに後継者を育てようと時間を割いても、
なかなかあなたのお眼鏡に叶う状態に、
後継者はならないと思います。

後継者が到達するゴールが、
ハッキリしていないからです。

後継者がゴールがわからずに、
学ぶことを繰り返しているからです。

 

これをなんとかするのは、簡単なことです。

経営者のあなたが、
事業承継をするときに、
後継者になっていて欲しい状態を、
時間を割いて明らかにすることです。

  • 具体的に何ができることか。
  • 社員からどのように見られているか。
  • 取引先からどのように見られているか。
  • 担当している仕事をどのようにできていることか。
  • 部下の社員がどうなっていることか。

などなどを、
ひとつひとつ具体的に、明らかにすることです。

それを実現するために、
何を学ぶのか、身につけるのか、
を逆算して考えて、
後継者を育てる方法を考えます。

ゴールがハッキリするから、
何をすれば良いのかがわかりますよね。

ゴールがわからずに、
周りがやっていること、
世の中にあることをやっても、
期待するようには成長しません。

そんなことをやっても、
後継者が目指す経営者像がブレるだけです。
学びに割く時間が勿体無いだけです。
後継者が学んでも、それが無駄になるだけです。

後継者には、
経営者として学びに割く時間は、
多くはありません。

日頃の仕事があり、
その間を縫って学び、身につけるのですからね。

だからこそ、
ゴールを明らかにして、
それに必要な学びをするようにしましょう。

 

後継者が学びで目指すゴールは、
最初は、経営者・社長のあなたが考えます

「これなら後継者に社長を継がせても大丈夫」、
と判断するのは、経営者・社長のあなたですから。

 

本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

ウィズスマイル
降旗_筆サイン

 

 

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