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事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士
降旗 利弥

後継者に事業承継をする。
後継者に事業承継ができた。

その後、あなたがその日までに、
積み上げてきた会社・事業がどうなって欲しいと、
経営者・社長のあなたには考えがあることでしょう。

事業承継をした後に、
会社・事業がどのようになっていって欲しい、
という経営者・社長のあなたの考えがあることでしょう。

これから事業承継をするために、
後継者候補から後継者を選ぶ。

すでに後継者が決まっているなら、
引き継ぐための準備を始める。

今、経営者、社長のあなたが考え、
用意している事業承継への計画内容で、
事業承継後としてあなたが考えている、
経営、事業のことはが、後継者に伝わるでしょうか?

実際には、
経営者・社長のあなたが考えているほど、
後継者には伝わっていないものです。

あなたがどんな事業承継後のことを考えていても、
実際に事業承継をしてしまでば、
後のことは後継者次第。

あなたにはわからないものです。

 

事業承継に向けて、あなたは、

  • 相続税対策、贈与税対策は講じた。
  • 株式の集約の準備も進めている。
  • 役員や社内の根回しも進めている。
  • 後継者も社内で仕事をしている。
  • 後継者の育成も計画している。

などなど、計画を立てて、
事業承継の準備は進めているとは思います。

この計画内容で、
経営者、社長のあなたが、
経営、事業を今後どのようにしようと考え、
今現在、経営をおこなっているのか、
ということが後継者に伝わるでしょうか?

 

「経営理念は伝えた。」
「事業計画も後継者はわかっている。」

そうかもしれませんが、
だからといって、
後継者が、経営、事業の将来について、
あなたの考えがわかっていると、
断言できるでしょうか?

  • 一緒に仕事をしているからわかっている。
  • 日頃から会議などで話をしているからわかっている。
  • 親子だからわかっている。

どれもこれも思い込みにすぎませんよ。

「わかっているだろう」
「わかっているはず」
なんてことで、
実際にわかっていることは期待できません。

 

あなたがどんなに熱心に話をしても、
相手にはほとんど伝わらない。
これが現実です。

あなたが伝えたことと、
異なる観点で相手には伝わっている、
ということが少なくありません。

というより、ほとんどの場合、
伝える側が意図したようには、
相手は伝わらないものです。

受け取る相手の知識や経験、感情が、
伝える側とは異なるからです。

このことは、
社長と社員、取引先との関係だけでなく、
後継者との間にも当然のように起こります。

社長、経営者のあなたが、
どんなに伝えた気持ちになっていても、
後継者には伝わっていないものです。
後継者はわかっていないです。

 

後継者には、
後継者の考えがありますから。

後継者になると決心した時から、
後継者自身でこれからどうしようかと、
考えるようになっていますから。

「今の社長の親父を超えてやる」
という考えもあるでしょうし、
「今の状況を打破するにはこのやり方だ!」
と後継者自身で考えているかもしれません。

経営者・社長の考えが伝わらないように、
後継者が何を考えているのかは、
経営者のあなたはわからないものです。

このままでは、
経営者・社長と後継者の考えが異なる状況で、
事業承継が行われてしまします。

こんなことを、
あなたは望んでいないと思いますよ。

 

経営者、社長のあなたと後継者の間で、
事業承継をした後の経営、事業について、
テーマを明らかにして、
話をする機会を設けましょう。

経営者・社長のあなたが、
事業、経営の将来を示すことで、
後継者が真剣に考える機会ができます。

その機会には、
あなたの考えを伝えるだけでなく、
後継者の考えを聴きましょう。

あなたが気づかなかった、
会社、事業の成長につながるアイデアが、
見つかるかもしれません。

双方の意見をだして、
そこからより良い事業、経営の将来を、
共に描きましょう。

将来の姿をはっきりとさせて、
経営者・社長のあなたと後継者で共有しましょう。

後継者の意見、考えが反映されることで、
後継者の事業承継への意欲、
社長、経営者を継ぐことへの決意も、
より増すことになるでしょう。

はっきりとテーマを決めて、
後継者と経営、事業の将来について、
それぞれの考え言い、
整理する機会を設けましょう。

事業承継を成功させる鍵のひとつです。

本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

ウィズスマイル
降旗_筆サイン

 

 

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