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事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士
降旗 利弥

「事業承継をする」
という話をすると、
必ず出てくることが、
後継者の有無と後継者の能力。

今回は、後継者の能力について。

後継者はすでにいる。
引き継ぐ会社ですでに働いている。

社内外でも、
時期社長は後継者の息子の彼、
ということが既成の事実になっている。

でも、、、

社内外の人から見ると、
「後継者の能力がねぇ、、、、」
という声が上がることが少なくありません。

「頼りない」以前に、
今の後継者の能力で、
経営、事業運営ができるとは思えない、
ということのようです。

後継者の経営能力、事業運営能力が高くない、
十分ではないということなのですね。

 

ここで質問。

今現在の後継者の能力が高くない。
何を基準に、高い、低いを言っているのでしょうか?

 

事業承継をする会社で働いていて、
経営幹部になっているかもしれませんが、
経験が充分とはいえないかもしれません。

学ぶことがまだまだあると、
経営者、社長のあなた自身が、
後継者に対して感じているからかもしれません。

しかし、これらの点は、
時間と機会を設けることで解決できます。

いきなり事業承継するのでなければ、
時間と経験を少しずつ積み上げれば、
対応できることです。

他に、経営者、社長としての能力の高低を、
何を基準に考えているのでしょうか?

ここでよく出てくる点が、
有名大学を卒業したとか、
優良企業に勤めていたとか、
ということがあります。

有名大学を卒業し、
それなりの企業で働いた経験があれば、
時間と学びと経験で、
経営、事業運営能力が高まるでしょうか?

 

「有名大学を卒業した = 頭が良い」
「有名、優良企業で働いていた = 頭が良い」
そして、
「頭が良い = 能力が高い」

こんな誤解があると思いますよ。

 

所属していた組織と、
個々人の経営、事業に関する頭のできとは、
関連性は薄いです。

頭がよいことと、
経営能力が高いことは別物だと考えています。

私がセミナーなどでお話する、

*巨大温泉地の古い閉鎖された宿泊施設で、
宿泊業未経験ながら参入1年半で、
楽天トラベル顧客満足度地域No.1になった後継者

*購入する車も決まっていないのに、
初めて来店したお客様が購入を即決する、
競合がひしめく中にある中古車販売店。

*次のブライダル式場の下見予約をしているのに、
初めて来店して挙式・披露宴を即決するブライダルサロン

のような成果を出している後継者さん。

この方たちは、
有名大学を卒業し、有名企業で働いてから、
後継者として戻って来た人だったでしょうか?

 

そんな方は多くはありません。

高校を卒業してその世界に入った。
知り合いの会社で働いていた。
そのような方が少なくありません。

有名企業とか大企業、優良企業にいた、
なんて人の方が少ないです。

それでも、
役立つ中身を学び、実践することで、
先ほどのような、
とんでもない成果を出されていますよ。

 

有名大学、有名企業にいたというのは、
知っている、教わった知識の量が多い、
ということだと考えています。

経営、事業運営に必要なことは知識量よりも、

  • 考える力、考え出す力。
  • それを実践する力、結果から学ぶ力。
  • 経営、事業に必要なことを見極める力。
  • そして必要なことを続ける力。

だと考えています。

知識が多いという「頭が良さ」よりも、
考え使うことができる「賢こさ」が、
経営、事業運営には必要だと考えます。

何を学び実践するかで、
経営者、社長としての「賢さ」は、
身につけることができます。

後継者として育つには、
過去の学歴、職歴よりも、
これから事業承継までに、
何を学び身につけ、
経営者、社長として賢くなるのかです。

後継者が何を学ぶのか。
これはとても重要なことです。

経営者、社長として、
どのように考え、どのように使うのか、
ということを学びましょう。

一般的なセミナーや研修を受講では、
テーマの中身がわかるだけです。
経営者、社長としての観点は、
ほとんどありませんからね。

 

本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

ウィズスマイル
降旗_筆サイン

 

 

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