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事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士
降旗 利弥

事業承継をする
後継者が経営、事業を継ぐ

この時、
現在、社長、経営者のあなたは、
今の会社、事業を、

「後継者に継がせよう」

と考えているのではないでしょうか?

あるいは、

「息子なんだから、
会社を継ぐことが、本来は当たり前のこと」

と思っているのではないでしょうか?

この考えでいる限り、

  • 後継者はいつまで経っても現れない
  • 後継者はいつまでも成長せずに頼りないまま
  • 後継者候補は、経営、事業に意欲的に取り組むようにならない

なんてことになってしまう、
と思ってくださいね。
考え方が「逆」だと思うんですね。
事業、会社を継がせる。
親の会社、事業は継いで当然。

こうではなくて、

「会社、事業は、後継者に継いでもらう」

ものだと思いますよ。

誤解のないように言っておきますが、
「継いでもらう」ものだからといって、
後継者に媚びる、
ということでは全くありませんからね。

後継者候補の息子や婿、娘、親族。

よく考えてみると、
彼らの誰にとっても、

あなたの会社、事業を継ぐ必然性、
継ぐべき強烈な理由はありません。

 

息子、婿、娘、親族、役員、、、

ただ、それだけの立場にいる、
ということに過ぎません。

「祖父、父親とやってきた会社だから、
息子がやるのは当然」
のような家族、親族の理由でしかありません。

そして、今では、
そのようなことも、
重要な理由にはなりませんね。

息子には、
「自分の好きなことをやれ」
とばかり、大学を卒業させているでしょう。

「継いで欲しい」と言わずに、
他の業種の会社に就職させて、
長く働かせてしまっているでしょう。

若い時から「継ぐ」ことを前提に、
育ててきた息子であっても、
後継者本人に意識、意欲があるでしょうか?

後継者が、
経営者として成長しているか?
という点で考えるとどうなるでしょうか?

 

「継がせる、継いで当然」

このように
押し付ければ押し付けるほど、

後継者本人は意欲を失うものです。
自分から意欲を持って学ぶこともありません。

自分からやろう、やりたいと思うから、
大変ことも学び、身につけ、
意欲を持ち続けることができます。

 

好きなスポーツとか趣味は、
自分でやりたいと思うから、
続けられるし、学びますよね。

無理やり連れて行かれて始めても、
続くとは限らないです。

多くの場合、
二度と行かなくなるものです。
自ら意欲を持って、学び、実行するようには、
ならないものです。

事業を継ぐ。
経営を継ぐ。

これも同じことです。

経営者、社長のあなたが、
どんなにやらせようとしても、
後継者が自ら意欲を持てなければ続きません。

だから、事業承継は、

「継がせる」のではなく、
「継いでもらう」のです。

あなたが、事業の将来を示すことで、
後継者に魅力を感じてもらいましょう。

事業の意味、意義を示すことで、
後継者に携わりたいと考えてもいましょう。

後継者にとってのメリット、
デメリットを示すことで、
後継者自身に、
自ら経営者の道を選んでもらいましょう。

考えを「継がせる」「ついで当然」から、
「継いでもらう」に逆転するだけで、
あなたが後継者に伝える内容は、
ガラリと変わりますよ。

そして、
当然のように、
後継者の反応も変わりますよ。

 

本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

 

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