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事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士
降旗 利弥

設立された会社の約85%が、
5年以内に廃業・倒産。

10年以上続く会社は6.3%。

 

その理由は、

経営者の経営、事業に関するスキル不足と知識不足

に由来するという調査結果があることを、
あなたの後継者は事業承継ができるか?難しいか?
の中で説明しました。

では、後継者が、
経営者、社長として、
経営、事業に関するスキルと知識があれば、
事業承継後に、会社はそのまま存続するでしょうか?

経営、事業について知識を用い、
スキルを活用して、
後継者はうまくやり続けられるでしょうか?

 

実際には容易なことではないと思いますよ。

なぜなら、

経営、事業について、
知識とスキルがある後継者ですが、
経営者、社長としての仕事を、
十分に発揮できないからです。

 

多くの中小企業で起きていること。

それは、、、

常に現場、最前線で、
経営者、社長が、
社員と同じように仕事をしている、
という現実です。

経営者、社長として、
やるべきことがあるにもかかわらず、
そこに時間が割けずに、
社員と同じレベルの仕事をこなしている、
という状況だからです。

この事態では、
どんなに経営、事業に関して、
知識とスキルがあっても、
それを発揮する余地がありません。

社長、経営者、常務、専務、
などというのは肩書きだけの状態です。

 

経営者は、
会社、事業の使命を明らかにし、
使命を実現したビジョンを示し、
そのビジョンを実現するステップを示し、
すのステップを昇る戦略を示す、
ことが役割です。

戦略を実現する方策、
戦術を計画に展開し、
社内で実施できるようにし、
結果、成果を手にすることが、
経営者、社長としての役割です。

 

しかし、、、

従業員、社員と同じように、
現場の仕事をしてしまっています。

経営者、社長としての役割を果たすために、
考え、描き、整理することに、
時間を割くことができません。

経営、事業に関する知識とスキルがあっても、
それを実際に使い、
成果につなげる機会が作り出せません。

社長、経営者、常務、専務であっても、
それは単に肩書きだけ。

後継者は、経営者、社長の肩書きを名乗れても、
本当の意味での社長、経営者には、
成ることができません。

多くの会社が抱えている状況です。

もしかしたら、
今、経営者、社長のあなたも、
このような状況に、
陥っているかもしれません。

だから、
あなたは一所懸命にやっているのに、
成果が出ないのかもしれません。

 

今、経営者、社長のあなたが、
本当の意味での経営者、社長になるには、
経営者、社長としての仕事ができる状態に、
今の状況を変えなければなりません。

後継者が、
本当の経営者、社長になるには、
経営者、社長の仕事ができるように、
社内の仕事を変える必要があります。

社内の仕事を変えるには、
「権限移譲を進める」
なんて話ではありませんよ。

経営者、社長のあなた、
あるいは後継者に、
現場の仕事がくっついている状況で、
権限移譲を行えば、
混乱と混沌と責任回避を生み出すだけです。

多くの会社で、
仕事を整理、整備することなく、
組織や役職に権限を移譲して、
結局、仕事がうまく進まなくなっています。

 

権限移譲する前に、
やっておくことがあります。

社長、経営者のあなたから、
現場の仕事を引き離し、
それでも業務が回るように、
整備しておく必要があります。

この仕事・業務の整備、整理をするから、
権限移譲が効力を発揮します。

社長、経営者のあなた、
あるいは後継者が、
現場の仕事から離れることができます。

そして、経営者、社長として行うべき、
使命、ビジョンを示し、
ビジョンの実現ステップを示し、
実際に行う戦略を示すことができます。

戦略を実現するための戦術、
計画をつくり、実行。

実行結果から、
次に行うことを見つけ出し実行します。

これを会社全体で実行できるようにし、
結果を積み上げると、
成果を手にすることができます。

 

あなたの会社では、
仕事・業務の整理、整備ができているでしょうか?

誰でも実行できるように、
手順などが整っているでしょうか?

判断を間違わないように、
基準やチェック内容が、
定められているでしょうか?

それがあって、
初めて、経営者、社長のポジションが、
経営者、社長として機能します。

後継者が、経営者、社長として、
身につけた知識、スキルを活かすことができます。

名実ともに、
経営者、社長になることができますよ。

 

本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

 

ウィズスマイル
降旗_筆サイン

 

 

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