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事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士
降旗 利弥

事業承継によって、
経営・事業を受け継ぐとなった後継者は、
何をやれば良いのか?というお話です。

経営・事業に関して、
ビジネス書やセミナーで学ぶ、
ということが一つ、考えられるでしょう。

これ大事です。
学ぶことは絶対にやってくださいね。

同時に、今の会社の状況を把握するとか、
仕事の内容を理解する、
ということもあるでしょう。

これも大事ですね。

で、どうやって状況を把握し、理解しますか?

  • 経営者、社長からレクチャーを受ける。
  • 実際に、各部署、部門で仕事を実地に経験する。
  • 先輩や古参の社員に教えてもらう。
  • 会計報告の書類を過去から読む。
  • マニュアルを読み解く。

色々考えられるますね。

ただし、どれもこれも、
充分とは言えません。

会社・事業の中身を理解する、
最も優れた方法は、
仕事のプロセスを理解することです。

 

経営、事業、
もう少し砕くと仕事、業務。

どれもプロセスでできあがっていることは、
お分かりだと思います。

社員から社員、部門から部門、
社内から社外、社外から社内へ、
作業単位から次の作業単位へ、
仕事が受け渡されています。
プロセス(工程)でできています。

このプロセスによって、
お客様に商品・サービスを提供します。

お金の流れ、入金も支払いも、
作業が順番に流れています。

 

「そんなことは知っているよ。」

プロセスのお話をすると、
多くの経営者・社長、後継者の方が、
このようなことをおっしゃいます。

しかし、自社の事業・経営の業務について、
プロセスを整理し、関係図を持っている会社に、
お目にかかったことはありません。

事業・経営が、
プロセスで成り立っていることは知っていても、
それを活用している経営者・社長は、
ほとんどいないのですね。

 

なぜプロセス、作業の工程が、
洗い出されていることが、
望ましいのでしょうか。

経営者・後継者の方は、
事業の中身はわかっている、
業務、仕事の中身をよく知っている、
とおっしゃいます。

それは、
どんなことをやっているか、
をザックリと知っているに過ぎません。

どのような情報や”もの”を入手して、
どのような加工を行い、
次に渡す情報や”もの”にしているのか、
それがどのような関係になっているのか、
一つ一つ、全部知っているわけではありません。

しかし、経営・事業で今以上の成果を出すには、
どのような業務が、
どのようなプロセスで行われているかを知り、

  • どこをどのように変えられるのか?
  • 変えることでどのような結果になるのか?
  • 変える必要があるのか?
  • 変えることでどのような影響があるのか?

を見つけ出すから、
実際に変えることができます。

この点がわからない場合、
どんな計画を立てても、
実行する段階で頓挫します。

なんとか無理に実行しようとすると、
中身を変えざる負えないので、
当初の成果が出ないことになります。

経営者・後継者のあなたが、
売上をアップ、利益アップのために、
改善・改革をやろうとして、
思ったような成果が出ないのは、

プロセスがわからないままに、
今のやり方をいじるからです。

経営・事業を、
プロセスによって理解していると、
事業・経営をおこなうために、
どのような業務がどのように行われているのか、
その全体がわかります。

それぞれのプロセスを、
細かく見ることもできます。

何をどうするば良いのか、
簡単に見つけることができます。

 

事業承継をするとなったら、
経営・事業について、
プロセスを書き出してください。

作成したプロセス図は、
事業承継だけでなく、
その後の経営・事業を成長させるためにも、
役に立ちますから。

プロセス図の作成は、
後継者がやれば、
事業・経営の中身を知ることにもつながります。

プロセス図はないでしょうから、
ぜひ、後継者の方が主になって、
作ってくださいね。

 

本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

 

ウィズスマイル
降旗_筆サイン

 

 

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