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事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士
降旗 利弥

昨日、郷里で、東京からも親族が、
集まる機会がありました。

折角の機会なので、
家の菩提寺を訪れ、
ご住職の話をお聴きしました。

親族の中には、
初めて訪れる高校生や中学生、
試験を控えた大学生もいました。

ご住職の話は、
お寺の宗派の話から始まりしました。

このお寺のご住職だった方が、
本山の貫主になられたときに、
祖父が後見役だったことがあるので、
お寺の話は大切なんですね。

さらに、明治の廃仏毀釈のこと、
過去帳のことなどを、お話いただきました。

もともとの菩提寺は、
今も残っている別のお寺さんです。
今でも、江戸期のご先祖の墓石が、
いくつも残っています。

今のお寺に菩提寺が代わったのは、
明治に入ってから。
廃仏毀釈のあと。

本当は過去帳を辿りたいところですが、
廃仏毀釈の折、元のお寺では、
過去帳が全て焼かれてしまっています。

辿りたくとも、記録がなにもありません。

明治以降、今のお寺になってからの過去帳が、
残っているだけです。

それでも、
祖父は、曽祖父は、その先代はどうだったのか、
をお話くださいました。

親や兄弟、私たちは、
ご住職には懇意にしていただいているので、
法事の折などに、
このようなお話は伺っていました。

他の親族は、
なかなかこのような機会もなく、
特に若い学生たちは、
初めて聴く話ばかりだったようです。

 

大学生だった一人は、

「小学校の頃からズーッと、
珍しい苗字で、
(降旗なんてそんなにいないですからね。笑)

どうしてだろうと思っていました。

今日はあした試験で、
今は胃が痛いくらいなんですけど、、、

でも、今日、ご住職からのお話で、
ご先祖のことがわかって、
なんか自分に自信が持てるような感じです」

と話してくれましたよ。

随分と以前ですが、
世界的に「ルーツ」という本が、
大ベストセラーになりましたよね。
映画も制作されました。

ルーツがわかると、
自分が今、ここにいることも、
よりわかるようになると思います。

 

大学生の彼が話してくれたように、
今まで感じていたいろいろが、
意味を持ってくるようになると思います。

ご自分の祖父、曽祖父、
さらにその前の代にさかのぼって、
自分のルーツを辿ることは、
自分の存在を明らかにしてくます。

自分の存在が明らかにると、
自分に自信が持てるでしょうし、
これからのことも、
少しはわかるようにもなるでしょう。

「自分探し」をするより、
自身の先祖をたどる方が、
よほど、意味も効果もあると思いますよ。

後継者として事業を承継するときにも、
同じことが当てはまる、
と考えています。

事業承継をする後継者なら、
今の経営者・社長が、
どのようなことを考えやっているのか?

その前の代の経営者・社長が、
何をどのように考え、
どうやって事業をしてきたのか?

さらにその前の代は、、、

代を辿って、時代を遡ってください。

そこには、
続いてきた歴史と理由があります。
そこから学ぶことは、
少なくないと思います。

その事業を、会社を、
あなたが続けなければならない理由、
どのように続けるかのヒントも、
わかるようになります。

あなたが後継者ならば、
自分のルーツを辿ってください。

今、経営者・社長ならば、
辿ったルーツとともに、
今のあなたの考えを、
後継者に伝えてください。

そこから得るものは、
とても大きいと思いますよ。

 

本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

 

ウィズスマイル
降旗_筆サイン

 

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