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事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士
降旗 利弥

どんなに凄いミッションやビジョン、
経営戦略や計画・施策があっても、
最後の最後、社員のやる気が重要になります。

なぜなら、戦略、計画、施策を実行して、
ミッション、ビジョンの実現を目指すのは、社員だからです。
社員が一所懸命に取り組まなければ、
実現には近づかないからです。

WEBなどで調べると、
社員のやる気をひき出す方法は、
結構な数があることがわかります。

20151111_bしかし、実際に取り組み実施してみても、
「社員のやる気が出た!」なんて、
感じない経営者・社長、後継者の方、少なくないでしょう。

あなたはどうですか?

いろいろ手を打っても、
なぜ社員のやる気は出てこないのでしょうか?

社員のやる気をひき出す方法として、
「社員を褒める」というのがありますね。

褒められれば社員は気持が良いし、自信もつきます。
職場の雰囲気もよくなるでしょう。

でもですね、続かないんです。

その理由は

1.褒めることを続けられない。

褒める立場の人が、褒め続けることができません

そんなに褒めるネタは社員にもありません。
最初こそ褒めますが、直ぐにネタ切れ。
褒める側が息切れしてしまうからです。

 

2.社員が慣れて、嬉しくなくなる。

最初こそ褒められると社員は嬉しいのです。
しかし、ある程度の時間が過ぎると、
社員が褒められることに慣れてしまいます。
褒められて当たり前のように感じ始めます。

褒められていることが、
本当に褒められるほどのことなのか、
無理に褒めているのではないか、
と感じる社員も出てきます。

素直に喜べない、嬉しくない、
それができるって当たり前じゃない。
こんな雰囲気が広がっていきます。

社員の中には、
褒められるために仕事をする輩も出てきます。
そうなると、仕事本来の意味合いが変わってしまうので、
会社としての成果は減る一方です。

 

3.褒めるスキルの不足

褒める。

簡単なようで実は難しいです。
いかにも褒めてます、という褒め方は嬉しさを引き出せません。
みんなの前でタイミング良く褒める必要がありますが、
これが結構難しい。

心の底から褒める必要があるのですが、
心から褒めるなんてかなり難しい条件です。

 

「褒める」と同じ様な事柄として、
「社員を気にかけていることを社員に理解させる」というものがあります。

頻繁に社員と会話をして、
仕事が上手く行くようにアドバイスをし、
時には叱りながら、社員の業務で成果が出るようにサポートする。
仕事でのキャリアの相談にものる。

こんな内容をおこなうことで、
「社員の君のことを気にかけているよ」と分からせるというのです。

これも「褒める」と同じように、

1.続けられず
2.社員には受けず(時には邪魔)
3.スキル不足

で、いつの間にかおこなわれなくなり、社員も無反応になります。

「社員を褒める」
「社員を見ていることを判らせる」

「社員のやる気」を引き出すために、
この様なことに取り組んでも、労多くして、実りは少ないと思います。

やり始めておいて、すぐにできなくなると、
「褒められることなくなったね」
「すぐやらなくなっちゃうんだよね、うちの会社」
「無理に褒めてご機嫌を取ろうなんて考えているからだよ」
と社員は感じて、「やる気」はドンドンなくなっていってしまいます。

やる前より、さらに下がってしまうことも少なくありません。
これでは、やるだけ逆効果ですね。

 

本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

 

ウィズスマイル
降旗_筆サイン

 

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