Pocket

blog_furuhata_phote_name From:
事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士
降旗 利弥

会議中の経営者・社長、後継者の質問に対して、
社員が次の様に答えました。

「その件については、○○とやっているはずですから、
大丈夫だと思います。」

さて、あなたはこの返答を受けて、どのような対応をするでしょうか?

20151117_bあなたの対応の仕方で、
あなたの経営者・社長、後継者としての資質がわかってしまいます!

 

先ほどの社員の回答について、
次のうち、あなたはどれに最も近い対応をするでしょうか?

1)「・・・」無言のまま、話を流す。

2)「そう、じゃぁ大丈夫だね」と部下の答えを認める。

3)「本当に大丈夫なの?」と念を押し、
「大丈夫のはずですから」との答えを受け入れる。

4)「何を言っているの!
『はず』とか『思います』じゃわからん!はっきりしなさい!」と叱る

5)4)と同様に叱った後に「しっかり調べて報告しなさい!」と指示する。

さて、どれに最も近い対応をあなたはするでしょうか?

 

1)を選んだ方
経営者としての資質 100点満点中 0点。

無言ということは、社員の回答をそのまま受け入れた、ということです。
『はず』とか『思う』なんて、
ろくに確認もしていない報告を認めてはダメです。
経営に関わる答って、そんな曖昧なものではありません。

2)を選んだ方
経営者としての資質 100点満点中 1点。

発言しただけ1)よりはマシですね。それだけのことです。

3)を選んだ方
経営者としての資質 100点満点中 2点。

念押しをしたことは2)までよりは極わずかマシですが、それだけのこと。
社員の答えの曖昧さについては、なにも明らかになっておらず、
今までの回答となにも変わりませんから。

4)を選んだ方
経営者としての資質 100点満点中 30点。

『はず』とか『思う』という、
確認を充分していない報告が、「ダメ」と指摘することは大切です。
しかし、叱っただけでは足りませんね。
なぜなら、はっきりしろ!といっても、
その場で社員は回答できないので、無言を通すだけです。

そして、時間切れで、有耶無耶でおしまいになってしまいます。

5)を選んだ方
経営者としての資質 100点満点中 65点。

60点以上なので、一応合格ですね。

叱った後に、どのように対応すべきか指示しているので、
部下は対応して、調査した後報告をするはず・・・、です。
「ちょっと待って」とあなたは思ったでしょう。

5)を選んでも65点!
じゃぁ、100点になるにはどうしたらいいの?と。

実は、経営者としてやらなければならない対応方法がまだあります。

80点の対応策。

部下が状況を把握できていない、という点を問題視して、
対応策の検討をおこなうよう指示する。

85点の対応策。

検討結果を報告する日時を決め、実際に検討した内容を報告させます。
そして、報告内容の実行可能性を評価。
実行できることを実施させます。

90点の対応策。

85点の対応をしたのち、
実施結果を報告させ、問題を解決できているかどうか明らかにします。
解決できないなければ、改善策を検討し、実施。
解決するまで根気よく改善活動を続ける。

100点の対応策。

他の事象について、同じような対応を常にとり、
状況を明らかにし、対策を講じ、改善を続ける。

そう、ここまでやって、やっと100点。

叱ったり、おこったりしているだけじゃ、ダメなんですね。
さて、あなたは何点だったでしょうか?

 

本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

 

ウィズスマイル
降旗_筆サイン

 

【 あわせて読みたい関連記事 】

Pocket