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事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士
降旗 利弥

あなたの経営・事業で発生する、
リスクについて、今回は考えてみましょう。

発生する時点でその事象を捉えると、
良い結果も悪い結果もあります。

例えば、売上が予算に満たない、
逆に売上が予算を大幅に超える、
というようなことです。

売上が予算に満たないことが、多くの場合「リスク」ととらえられます。
これは、事象が発生した時点という「点」でとらえた時の評価です。

逆に、売上が予算を大幅に超えると、
発生した時点では「リスク」とはとらえない事象の場合が少なくありません。

実際には、どちらも「リスク」になる可能性がある、
という点を、以前の記事「よくある「リスク」のとらえ方は危険」でお伝えしました。

リスクは、発生時点という「点」で捉えるのではなく、
時間という「線」で捉えることが大切な考え方でした。

では、、、
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経営者・社長、後継者のあなたは、
「リスク」管理について、
まだ初心者ですか?
それとも、すでに上級者でしょうか?

「○○商品のリリースが遅れると、
売上げが予算に達っさない
リスクを抱えます。」

例えば、
このようにリスクを認識したとき、

「これはリスクだよね。
商品のリリースは間にあわせるように。
では次の話は、、、」

などと言っていませんか?

これでは、リスク管理のチョー初心者です。

「リスクがありそうだ」と認識しただけで、
あとはリスクが発生したらアタフタとする状況を待っているだけです。

笑うかもしれませんが、
現実には、このような状況の経営者・社長、後継者は、少なくありません。

リスクを認識するだけでは何の役にも立たないということです。

 

次のレベルの経営者・社長、後継者になると、

「商品のリリースが遅れた時の許容範囲は?」

と突っ込んで質問・確認をするようになります。

この回答を聞いて満足しているのでは、リスク管理の初級者です。
初心者よりほんの少し良いだけです。

許容範囲がわかっても、
結局、リスクとなる事象の発生を、座して待っているだけだからです。

 

「リリースの遅れが発生する原因は何?」と、
もう一歩突っ込んで究明しようとする経営者・社長、後継者は、
リスク管理の中級者といえるでしょう。

原因を把握するだけで満足しては、十分とは言えません。

原因がわかるのですから、当然、
原因を取り除くための対応策まで考える必要が有ります。

さらに、対応策は実行して結果を追いかけて、初めて意味があります。
リスクの発生を抑えることにつながります。

原因を明らかにして、対応策を講じて行うならば、
一応、上級者といえるでしょう。

現実には、ここまで出来る方は多くありませんから。

 

さらに、超上級となると、
「リリースの遅れが発生する原因のうち、
外部依存の原因は何?自社内で原因になりうることは何?
という点まで考えます。

自分達でコントロールできること(自社内の原因)と、
自分達がコントロールできないこと(外部の原因)を、
明確に区分し、意識しています。

他責による領域と自責の領域を区分けできることです。
当然、対応策は、自社内の原因に対して行います。

超上級者のすごいところは、
外部の原因が発生した場合の影響を少なくするために、
自社内の対応を考える点です。

自責の領域について、対策を考え実行する。
考えただけではだめですよ。
実行することがとても重要。

そして、自責のリスクの発生確率を極力下げ、
同時に、リスク発生時の影響を最小限に食い止めようとします。

さらに、外部の理由によるリスクに対して、
その発生の影響を少なくするように、
自社内の対応を考える経営者・社長、後継者。

ここまでくるとリスク管理のチョー上級者。リスク管理の達人と言えるでしょう。

 

あなたはリスクのとらえ方は、
リスク管理の初心者レベル?
それとも、上級者、達人の域でしょうか?

もしかして、リスク管理の達人の域ですか!
それなら、凄い!です。

 

本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

 

ウィズスマイル
降旗_筆サイン

 

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