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事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士
降旗 利弥

 

「社員はしらけている!」

 

こう言ったら、経営者・社長、後継者のあなたは
どう思うでしょうか?

「そんなことはない。みんな一所懸命業務に励んでいる」
と言うでしょうか?それとも、
「そうかもなぁ」と同意するでしょうか?

実態はどうか?というと、

ほとんどの社員がどっちらけています。

業務はやっているのですが、社員は心底どっちらけています。

なぜだかわかるでしょうか?

・一所懸命業務に取り組んでいるが、
一向に給料が良くならない。
・いろいろやってきたけれど、ちっとも昇格しない。

不満の一つとして、このような意見が出てくるでしょう。

しかし、これは実はたいした原因ではありません。

給料が上がらないこと、以前から昇格していないこと、
これらは状況としてハッキリしているので、
原因として挙げやすいだけ。

根本的に社員をしらけさせている理由。
それは、次の様なことです。

・自分がやっている業務が適切に評価されていないと感じる。
→ 会社が良くなることに本当に役立っているのか
今の業務のやり方で本当にプラスなのか
わからない。

・会社の状況がちっともわからない。
→ 会社は良くなっているのか?悪くなっているのか?
今のままの業務で良いのか?もっと何かを考えて方が良いのか?
判断しようにもなにもわからない

・あれやれ、これやれ、と上司から指示されるが、
なんでやる必要があるのか良くわからない。
→ 一体全体、当社はどこを目指しているのか?
やれというわれたことをやると、会社の何が良くなるのか?わからない。

・経営側が「やろう」と言ったことを本当にやっているのだろうか?
→ 実行しているのか良くわからない。かけ声だけじゃないのか?
結果が出ている様子がない。
結果が出ていないようだが、経営はその後何もしない。なぜ?

 

・経営側が「やろう」と言ってやり始めたことが続いていないのではないか?
→ 始めてはみたけれど、いつの間にかやらなくなってしまった。それでいいのか?
途中でやらなくなっても経営側は気にしていない。なぜ?

こんなことの積み重ねが、
社員のやる気を削ぎ、ドンドンしらけさせています。

そう、目の前の業務はやっていますよ。
こなさないとまずいことは社員でもわかるから。

しかし、そこから自主的に改善とかアイデアを実行しよう!となるか?
というと、そんなことはありません。

淡々と今までのやり方で、
今までと同じように業務をこなすだけです。

 

経営者・社長、後継者のあなた。

こんな状況で満足ですか?
これで充分なんて思っていないですよねぇ。

しらけの状況を変えるにはどうしたらよいのでしょうか?

上述のように、しらける原因がわかっているので、
対応策は直ぐに講じることができますね。

まず、会社の状況を社員に適切に伝えること。

その時必ず、
会社が成果を出すために、現業務が役立っていることを伝えること。

但し、状況が充分とはいえないでしょうから、
改善や修正が必要であることを伝えましょう。

現業務の改善、修正をおこなうことで、
経営上、どこをどの程度、良くしたいのか、
それがどんな意味を持つのか、をハッキリ伝えましょう。

例:○○業務の粗利を○%から□%に向上したい。
そうすると、会社の粗利が○円から□円に増大する。
借入金の元金返済ができて、返済利子が減る。
そうやって浮いてくる一部(○% □円)を賞与に回す。

現業務の改善や修正を社員がやることを、
経営が期待していることを、その時に知らせましょう。

提案の仕組みを合わせて発足するなど、対応策も講じて伝えます。
そこまでやる必要がありますよ。

このように社員へ伝えることは、
期初などに「一度やってお終い」ではダメです。

事ある毎に、
経営からのメッセージとして発するようにしましょう。

毎日言っても足りないくらいの気持で、
何度も何度も、手を変え品を変えて伝えることが必要です。

そこまで言い続けないと、
社員は本当にやらなければ!なんて思わないからです。

 

本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

 

ウィズスマイル
降旗_筆サイン

 

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