Pocket

blog_furuhata_phote_name From:
事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士
降旗 利弥

会社・事業の売上、利益が悪くなってくると、
主だった役職者やキーマンを集めて、
打ち合わせや会議を開催することが多くなってきます。

その会議に参加する経営者、役職者、キーマンのほとんどが、

・最近、会議が多いなぁ。
・長い会議だけど、何が決まったんだっけ?
・新たに○○会議を設けたらしいぜ!君、メンバー?
・やっと会議が終わったけれど、また会議かよ!

こんなコトを感じています。

『そりゃ、会議のやり方が悪いんだよ!』

・議事内容を事前に参加者に知らせているかい?
・終了時間をちゃんと設定して、参加者に知らしめているかい?
・議長や進行役がちゃんといて、議論をコントロールしているかい?
・議論を終えるときに、決まったことをちゃんと伝えているかい?
・誰が何をするかまで、明確にしているかい?

したり顔で指摘する人、少なくないです。
というより、本当に多いです。

そうそう、それらは大切です。

それでは本日の記事は終わり!
なんてことはありません。

今日はこんなあったり前の話をする気は毛頭ありません。

会議が増える、会議が長引く、会議で決まらない、
その秘密を正直に告白します。

会議・打ち合わせと言ったとき、大きく次の2種類をイメージしませんか?
えっ、そんなこと考えたこともない!?

そっ、そうですか。
では、今回ちょっとイメージしてみてくださいね。

2種類というのは、
「意思(意志)決定する会議」と「施策を具体的に議論する会議」です。

「意思(意志)決定する会議」とは、
意思(意志)決定なので、
起きているトレードオフ(二律背反している事象)、
あるいは決めかねている事項について決断することです。

トレードオフですから、
事業戦略・経営戦略において決定すべき事象です。

会社が抱える資源には限りがあるので、
なんでもかんでもやるわけにはいきません。
しかし、それぞれの事業計画や戦略では、
通常、どれもこれもやりたい!みたいな内容になるモノです。

そこで、意思(意志)を決める必要があります。

これはやる!こっちはやらない!
こっちはもっと力を入れる!そっちは徐々に止める!

このように決めるための会議です。

「施策を具体的に議論する会議」とは、
実際に何をどうやるかを議論するために、
選択と優先順位づけをおこない、
実施方法を具体的に決めるための会議です。

これ以外に、報告するために会議を開き、
参加者の意見を聞く、というものもありますが、
これは意志疎通の位置づけで、本来会議じゃなくても良い代物です。

会って議論するというより、
報告するだけのコトですからね。
会議とは名ばかりですから、今回は対象外にします。

上述した多くの人がしたり顔で語る「会議のやり方。」
これはどちらの会議にも当てはまります。大切なことです。

記載した内容は、会議の進め方の基本ですからね。
事実、これができていない場合が多い事も真実です。

だたし、このような「会議の進め方」を改善すると、
会議が減るのか?というと、、、

会議の時間は多少短くなるでしょう。
その分、開催回数が増えたり、他の会議が設けられることになり、
全体で考えると、会議が減らないのが実状です。

というより、
増える会議を止めることはほぼできません。
会議は増える一方です。

正直に告白します。

先ほど列記した様な「会議のやり方」の導入では、、、

会議を減らすことはできません。
会議を短くすることも、、、ほとんどできません。
会議で何も決まらなかった、、、
を決定的に変えて、決定できる様にすることもできません。

それは何故でしょうか?

どちらの会議においても、
意思(意志)決定に関するある事項が決定的に欠如しているからです。

決定的に欠如しているモノ、、、

それは、、、

『判断基準』です。

どんなことが『判断基準』となるのかは、次回詳しくお話しします。

本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

【 あわせて読みたい関連記事 】

Pocket