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事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士
降旗 利弥

社員の「やる気」を引き出す要素のひとつは、
社員自身の『将来像』でした。

会社が社員に伝える『期待』と、
社員自身の『将来像』の違いは、
昨日の記事でお伝えしました。

参照:社員がやる気を出すには「将来像」

 

ある方から質問をいただきました。

「自分の『将来像』は、
社員個々が、自分で考えるものではないのでしょうか?」という内容です。

社員が自分の将来像を考えて、それに必要な行動を自らおこなう

これがベストです。
これができる社員なら、放っておいても仕事をするでしょう。

 

し・か・し・・・

これができる人は、本当に一握りの人です。
社員の中にも数えるほどしかいません

若い社員には、難しいことでしょうし、無理といえるでしょう。

ちょっと考えてみてください。

入社数年。

システム関係のプロジェクトのメンバーになったとしても、
まだ、プログラマー(PG)や下っ端のシステムエンジニア(SE)しかやっていない。

この人に、大規模システムインテグレーションの
プロジェクトマネジャー(PM)に必要なことや業務が自らわかり、
そのために必要な行動内容がわかるのか、

というと、、、

それは難しいことだと思います。

わからないし、想像もイメージもできない

想像・イメージができなければ、
何をどうやったらよいか?なんて、わからないでしょう。

プロジェクトマネジャーに対する強烈な思いや熱意があれば、
それこそ、自分で勉強して、わかるようになるかもしれません。

 

ということで、先程、質問された方の次の意見。

「プロジェクトマネジャーがどんな仕事で、どんな技量が必要か、
ということは、本を読めばわかることもあるのでは?」

確かに!
書籍を読めばわかることもあります。

しかし、、、

それは、プロジェクトマネジャーとしてどんな仕事をするか、ということです。

机上の理屈です。
綺麗なことばかりで、実際はわからないものです。

あなたにも経験がありませんか。
実際に体験してみると、本やセミナーで知っていたことと、
異なること、想定外のことが山のようにあったということが。

プログラマー、システムエンジニアとしての技能、経験が、
プロジェクトマネジャーにどのように活かせるのか?

この様なことには、現実にはほとんど触れらていません。

正直、プログラマー、システムエンジニアの経験を、
プロジェクトマネジャーの時に活かした経験がある人にしか、説明できないものです。

プログラマーやシステムエンジニアの仕事内容が
どのようにプロジェクトマネジャーで役に立つのか?

プロジェクトマネジャーを目指して、
プログラマー、システムエンジニアで何を感じ、
学ばなければならないのか?

もし、あなたがシステムインテグレーション部門の役職者なら、
自らの経験も踏まえて、これを社員である部下に説明し、
「将来像」として目標設定に組み込む必要があります。

社員自身では、将来像について自ら学ぶことは容易ではないからです。
学べることは、きれいごとばかりで、現実の話が多くはないからです。

あなたの経験から滲み出る体験談が必要です。

それがあるから、話を聞いた社員は想像・イメージができるし、
「将来像」として実感が沸くし、
やるべき仕事への取り組み姿勢が詳しくわかります。

詳しくわかるから、取り組み、自ら変わるきっかけを手に入れることができます。

 

本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

 

ウィズスマイル
降旗_筆サイン

 

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