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事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士
降旗 利弥

NHKの大河ドラマを、
あなたはご覧になっているでしょうか?

去年は、なんだったでしょうか。
「花燃ゆ」とかでしたっけ、、、覚えていませんが。

今回は、最近、映画の脚本を書いて制作しても、
思ったほどのヒットを飛ばせないと指摘される、
三谷幸喜さんが脚本を書く戦国もの。

ギャラクシー街道みたいにならないかな、
ということで「真田丸」を初回から観ています。

そうはいっても、
「清洲会議」みたいに間延びするようなら、
観ることはやめると思います。

今までのところ、一応見続けてはいますが、
キャスティングが今ひとつだなぁ、なんて思っています。

それはさておき、、、

今回は、2/28に放映された話の中から、
経営者・社長、後継者のコミュニケーションスキル、
コミュニケーション能力に関することが、
示されていたので、取り上げることにしました。

前回の題名は「調略」

武田滅亡後、織田に服した真田と信濃の国衆。
織田信長が謀反あい、国衆は北条に服すのですが、
真田は上杉につくと見せかけ、北条につく際の戦利品を作ろうとします。

戦利品は、上杉の武将の寝返り。

調略の相手は、川中島の押さえとなる海津城の城代、
もと武田家臣 春日信達。

他家なら一城の主に取り立てられる。
北条氏直は武田信玄の孫。
北条氏直が海津城を春日氏に返すとの起請文。

これにより調略に成功。
しかしその直後、
春日信達を殺害し、上杉に春日が北条と内通して寝返ったと。

春日信達が内通して寝返った状況に上杉景勝は、
「春日信達は、これからの上杉を背負って立つ、
頼りになる武将と信じていた。
だからこそ、この地を知る春日信達を、海津城に据えていたのに。
人の心はわからぬものよ」と嘆きます。

しかし、、、

春日信達にしてみれば、
上杉景勝が、そこまで自分を買っているとは、
思っていなかったのでしょう。

春日信達は、武田、織田と渡り歩き、行き場所のない時に、上杉家が拾ってくれた。

本来は外様なので、合戦に出陣して手柄を立てたいと思っているのに、
上杉と対峙していた元武田ということもあり、城に据え置かれている。
海津の城代として置かれているだけだと思っています。

だからこそ、真田の調略に乗ってしまったわけです。

詳しくは、土曜日の再放送でも観てくださいませ。

同じようなことが、実際の経営で起こっています。

会社経営、事業運営を進める中で、
あなたが頼りにしたい、力を発揮してほしい、
と思っていた社員が、突然「退職」となる。

こんなことが、起こっていませんか?

社長にとっては、
頼みにしていた「できる人材」がいなくなるので、
その痛手は少なくはないと思います。

まるで上杉景勝の心境だと思います。

 

なぜこのようなことが起こってしまうのでしょうか?

 

経営者・社長、後継者の思いや考えが、
経営者・社長、後継者が重要だと考えている社員に、ほとんど伝わっていません。

伝わっていないので、
「できる社員」は「自分は重要な人材とは考えられていない」と考えています。
処遇も納得がいきません。

そうなると、
自分を活かすために、他の場所を探します
春日信達が真田の甘言にのって寝返ることを決断したように。

「できる社員」に、
「君のことが大切だ。頼りにしている」と言いなさい、
なんてことではありません。

そんなことを言ったら、思い上がって舞い上がり、
横柄になるおバカさんも少なくありませんから。
(そんな輩は、結局は頼りにはできませんけれどね。)

そんな言葉を何度口にして「できる社員」に伝えても、
日々の応対や処遇が伴わなければ、
「あんなこと、口から出まかせじゃないか」と社員は感じますよ。

「できる社員」は、そういうことを敏感に感じます。
だからこそ、あなたが頼りにしたいと思う「できる社員」なのですから。

重要なことを相談する。
アドバイスを求める。
意見やアドバイスを受け入れて実行する。
意見はアドバイスをしてくれたことに感謝をし、敬意を払う。
日頃から、経営者・社長、後継者から、
声をかけ、議論を持ちかけ、意見を求めるようにする。

などなど。

日々の対応で、
「あなたのことを重要に考えている。
 あなたの意見や考えに感謝しているし、
 深い洞察に敬意を払っている」ということを、
伝えてくださいね。

それができることが、
経営者・社長、後継者が「できる社員」に対して行う必要がある、

コミュニケーション能力
コミュニケーションスキル

なのだと思いますよ。

 

本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

 

ウィズスマイル
降旗_筆サイン

 

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