事業計画、経営計画を覚えていない!?

公開日:2013/10/16

更新日:2019/04/07


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

台風26号。
暴風に雨。大変でした。

相棒の新シーズンがスタートしましたね。

初回2時間を見ていて、、、
あはっ、記事の投稿が遅くなりました。(笑)

さて、、、

あなたの会社、事業で、
売上アップしない理由。

それは、、、

社員が経営計画、事業計画を忘れてしまう

からです。

 

スンナリ言えますよね?

今期の会社の経営計画。
事業それぞれが設定している事業計画。

あなたの会社の社員に、
経営計画、事業計画の中身を尋ねたら、
すんなり、しっかり、
説明できるでしょうか?

その前に、、、

経営者のあなたが、

今期の会社目標
経営計画
事業計画
これをスンナリ、明快に、
しっかり説明できますよね?

「言い淀む」ことは、
ありませんね。

今期の会社目標
経営計画
事業計画
をあなたの社員に尋ねたら、
どうでしょうか?

あなたと同じように、
直ぐに、明快に、
言うことができるでしょうか?

いかがですか?

ほぼ説明ができないと思います。

「えーっと、・・・なんだっけ?
今期の目標って、○○だったっけ?

実施施策ですか???
それは、うちの部のは言えますけど、
他のことは、、、
よくわからないですね。」

こんな状況、反応だとおもいますよ。
下手をすると、管理職クラスもこの程度では?

私も、社員だった時には、
それ程気にしていませんでしたからね。(苦笑)

 

経営計画、事業計画はどうなる?

社員が「言えない、答えられない」
ということは、
経営計画、事業計画が、
社員の「意識にない」ということです。

社員の「意識にない」のは、
経営計画、事業計画の中身を、
もともと「わかっちゃいない」からです。

経営計画、事業計画の中身を、
わかっていなくて、
忘れてしまうほど自分の意識の中にないなら、

社員が経営目標、事業目標を目指して、
経営計画、事業計画の実現をする活動をしよう!
なんて思いません。

経営計画、事業計画の中身の施策を、
実行して結果をだそう!とは思いません。

今までと同じ仕事を、
今までと同じ仕事のやり方で、
社員は淡々と仕事をこなしていくだけです。

社員がこの様に行動していたら、
今期の目標に到達できるでしょうか?

経営計画、事業計画の中身を、
実施すること、実現することができるでしょうか?

難しいですね。
経営計画、事業計画を作っても、
「計画倒れ」に終わってしまいますね。

 

わずか4回以下?

なぜ、社員は、
経営目標、経営計画、事業計画を、
意識しないのでしょうか?
忘れてしまうのでしょうか?

経営側が社員に、
経営目標、経営計画、事業計画を、
言い続けないからです。

「いやいや、
期初のキックオフに社員説明会で、
ちゃんと社員に説明した!」
と経営者の方はおっしゃるでしょう。

そうですね。
経営者のあなたは、
社員に説明しましたよね。

1度だけ!

「いや、四半期毎の業績説明の時にも、
説明はしている」
と経営者の方は反論するかもしれませんね。

四半期毎に、改めて説明したでしょうね。

それでも、年3回。
期初の説明と併せても年4回ですね。

しかも、3ヶ月おきにです。

これで社員は、
経営目標、経営計画、事業計画の中身を、
意識するでしょうか?
改めて理解するでしょうか?

「目標達成に向けてやろう!」
「経営計画のあの施策はやらないといけない!」
「事業計画のこれをこれからやろう!」
と社員は思ってくれるでしょうか?

いかがですか?

正直に言います。

社員はそのようには、
思ってくれません。

「そんな目標があったかも」

「経営計画、事業計画。
あぁ、そんなのがあったかも。

「そんな施策があったっけ?」

なんて思うだけです。

そして結局、
経営計画、事業計画の中の施策に、
手をつけることもなく済ませてしまいます。

 

「3ない」です

『一度、説明されたことを、
理解し、ズーッと覚えていて、
それを行動に移す!』

そんなことは、人間にはありませんね。

社員自身が好きなこと、
社員自身に影響が大きいことならば、
気になりますし、覚えてもいますし、
行動にも移すでしょう。

そうでなければ、
聞き流しています。

会社の目標、経営計画、事業計画の中身。

これらは、社員にとっては、
面倒なこと。厄介なこと。

「それをやったらどうなるの?
私への影響はそれ程ないじゃないか」
と大半の社員は思っているモノです。

社員は、経営目標、経営計画、事業計画を
聞いてはいても、ほとんど聞き流しています

右の耳から入って、左の耳から抜けてしまいます。
覚えてなどいません。

理解などはしてはいませんし、
理解しようとも思っていません。
実際は、

聞いていない、わかっていない、覚えていない

の「3ない」の状態です。

 

「耳たこ」になるくらい何度も

今期の経営目標、
経営計画、事業計画、その中身。

経営者のあなたは、
これらを繰り返し言う必要があります。

「耳にたこができるよ」
と社員に思われるほど、
繰り返し言い続ける必要があります。

数え切れないほど言い続け、
やっと一部の社員が覚え、
わかるようになります。

言い続けても、
この程度の成果です。

「経営計画、事業計画が実行されない!」
「経営目標がちっとも達成できない!」

その原因のひとつは、
経営者のあなたが、
何回も何回も伝えていないからです。

何度も伝えることで、
経営者が本気だということが、
社員に伝わるのですね。

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