Pocket

20160330
blog_furuhata_phote_name From:
事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士
降旗 利弥

本日の内容は、

人・社員を動かすために、
経営者・社長に必要なこと

です。

 

日本相撲協会の理事長選がありました。

北の湖親方の流れを重要視する保守派の八角親方(元北海関)

相撲協会 改革派の貴乃花親方の一騎打ち。

結果は、6対2で八角親方の勝ち。

 

北の湖理事長の急逝により理事長代理のとなった八角親方が、
理事会や年寄り会合に図らず、「やりたい放題だ」と週刊誌などで取り上げられました。
不明瞭なことがあるたびに、理事会で貴乃花親方が八角親方に噛みついていたとか。

「八角親方って、なんなんだ!
自分の権益ばかり考えているんじゃないか!」
とちょっと怒っていたんですけどね。

蓋をあけると、世の見方とは異なり八角親方の圧勝。
一体全体どうなっているんだ!
と再び怒っていたんですけどね。

 

若手、改革派の貴乃花親方は、
世の前評判ではかなりいいところまでいっていたはずなのに
なぜこのような惨敗をしたのでしょうか。

相撲ジャーナリストの中澤氏の解説では、
貴乃花親方の主張に具体性がなかったと。

八角親方は、土俵の充実を掲げ、
一方の貴乃花親方は、弟子の親が安心して預けられる世界観の必要性
のような内容でした。

冷静に見ると、どっちもどっちです。

土俵の充実って、ずいぶん前から言われていること。
それにもかかわらず、どうなれば土俵の充実なのかよくわかりません。

一方、世界観となると、表現がわけわからないし、中身は見当もつきません。

こういうことが必要だ、そうすれば新弟子の親は安心する
と具体的に示せば、わかるとは思いますけど。

どちらの内容も抽象的ですが、
より具体的、わかること、イメージできること
となると八角親方に少なからず軍配があがります。

「土壌が充実すれば、取り組み内容がよくなって、そりゃ、みんな見たくなるよね」
とわからないけど、なんとなくはイメージできますから。

イメージできるから、投票した言い訳(説明?)もしやすいです。

「土俵が充実すれば、ファンの方にも喜ばれるので、
それを唱える八角さんを支持しました」
これならわかりますよね。

「世界観が必要なことを支持して、貴乃花に投票しました」って言われると、
「どんな世界観さ!」と突っ込みたくなりませんか?

イメージできることに、人はなびく傾向があります。

このことは、会社経営にも当てはまります。
経営者・社長、後継者が、会社経営について語る内容にも、バッチリ当てはまります。

「良い会社にしたい」とか、「お客様満足を高める」とか、
このような抽象的なことを言っていると、「ハハーン」と社員は聞き流します。

わかったような、わからないようなことだから。
脳みそに、ちっとも引っかからない言葉だからです。
自分が何をやるのか、ちっともイメージができないから。

好きで聞き流すというより、
イメージできないから、聞き流すしかないのです。

経営者・社長、後継者のあなたが、社員に、人に動いてもらいたなら、

具体的にイメージできる内容・表現

で伝えてください。

 

「良い会社」じゃなく、◯◯の状態になっている会社です。
「お客様の満足度向上」ではなく、
お客様が◯◯になって喜んでいる状態です。

 

本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

 

ウィズスマイル
降旗_筆サイン

 

 

【 あわせて読みたい関連記事 】

Pocket