学びを経営成果につなげる方法

公開日:2016/04/05

更新日:2019/04/18


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

本日は、
成果を出すには教わる相手が大切 というお話。

先日、知人のお母様から電話がありました。

知人のご子息(お母様から見るとお孫さん)が、
今年大学受験だったが、うまくいかなかったとのこと。

予備校に通うことにしたが、
彼の話を聞いてもらえないか、というのです。
知人は浪人の経験がなくわからないようで、ご子息も悩んでいるとか。

ご子息の彼と携帯で話をしました。

驚きました!

彼は進学校に通い、受験の塾にも行っていました。

でもですよ、、、

受験勉強は教わっていましたが、
試験の受け方は、教わっていなかったのです。

例えば。

受験は朝からですから、
生活を朝方に変えて、
午前中から問題を解けるように慣らしておくとか、

過去問題を解いて、傾向に沿った勉強をしておくとか、

不要なことは勉強しないとか、

試験が始まったら、
最初に全問に目を通して解ける問題から解くとか。

 

受験では、もちろん学力が求められますが、
ある意味、先ほどのような
テクニックを知っていれば点数を上げることができます。

TOEICなども、テクニックで点数が変わりますよね。
あれと同じです。

このようなことを、
進学校の先生も、塾の先生も、誰も彼に教えていませんでした。

彼は最初の問題から順番に解いて、
時間配分をミスっていたり、
出題の傾向を知らずに、想定外の問題に面食らったり。

もし彼がこのようなことを知っていたら、
結果は違っていた可能性があります。

彼の高校の先生。
彼の通った塾の先生。
受験で苦しんだ経験があったのでしょうか?

もしかしたら、
大した受験の経験、浪人の経験がないのではないでしょうか。

お勉強を教えることはできても、
受験を教えることはできなかったのでしょうね。

 

誰から教わるのか。

これ。チョー重要です。大事です。

苦しんだ状況から這い上がってきた経験がある人から
教わりましょう。
その方が、実ある内容を教わることができますから。

理論、理屈ではなく、
効果があって、実施できることを教えてもらえますからね。

このことは、
会社経営について学ぶ、
会社経営に関することを学ぶ場合にも、
バッチリ当てはまります。

教わる相手によって、
学びを実行できるかどうかが全く変わります。
結果が全然変わります。

誰から教わるのか。
とても大事です。

あなたは、会社経営について誰から学びますか。

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