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20160422
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From:事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士 降旗 利弥

本日の内容は、

常識が常識でなくなる!

です。

最近のTV番組で時々取り上げられる
「低温調理法」をご存知でしょうか?

家庭で調理すると、
ステーキは表面に焼き目がついておいしそうだけど、
かみごたえはチョット堅いし、肉汁もすくなくパサつきます。

肉・野菜炒めは、調理を終えて皿に盛り付けると、
汁気が多いなぁとなります。

結構炒めたのに人参が堅いとか、
それなのにキャベツはシナシナだとか。

料理本のレシピ通りに調理したのに、
うまくいかないことが少なくありません。

うまくいかない原因は、
中華料理店のコンロの火力は強いけど、
家庭のコンロはそこまでの火力がないから仕方がないとか、

調理が手早くないからだとか、

肉を焼くときのフライパン、器具がよくないんだとか、言われます。

家庭で調理する限り、肉が固くてパサパサ、
汁気が多くて焼きムラのある肉・野菜炒めは当然、
仕方がないんだ、と諦めることになります。

美味しいステーキや肉・野菜炒めを食べたいなら、
ステーキハウス、中華料理店に行け!
ということになってしまいます。

 

ところがですよ、
専門家が言うには全然違うんですね。

中心温度が60から65度で肉を調理をすると、
肉のタンパク質の性質から、もっとも美味しくなる。

表面を155度で最後に加熱すると、
メイラード反応によって、肉が焼ける香ばしい匂いがつく。

ということです。

実際、低温調理法では、
油を回して熱したフライパンで肉を調理しません。
肉をのせた時に「ジューッ」なんてなりません。

常温のフライパンに油を敷いて肉を置き、
弱火で熱する調理法です。
肉・野菜炒めも同じです。
最後に強火にするだけです。

調理も焦る必要がないです。

常識として言われてきた、
コンロの火力も、調理の早さも、本当のところは関係ありません。

肉、野菜などの素材の性質がわかれば、
それに適した調理法があるし、それは今までの常識を覆しています。

 

今までの「常識」がぶち壊れますよ。
「常識」が常識ではなくなります。

今までの「常識」は、
本質・根本を知らないから、
「常識」のように通用しただけのことです。

なーんにもわからずに、
プロの調理法を真似していただけです。
疑いもせずレシピを信じていただけです。

今までの常識が、
本質・根本に基づいているわけではありません。

だからこそ、本質・根本がわかれば、
本当に重要こと、やるべきことがわかります。

 

同じことが、
会社経営の世界でも当てはまります。

今までビジネス書やセミナーで、「常識」として語られてきこと。
本質・根本がわかった上での常識だったのか、というとどうでしょうか。

戦略、計画、ビジョン。
組織の作り方、人材育成、採用。
コミュニケーション、リーダーシップ。

などなど。

これらの本質・根本は、いったい何でしょうか?
本質・根本が明らかになった上で、
それを実現する方法が示されているでしょうか。

常識だと思い込まされているだけのこと。
少なくありませんよ。

例えば、
社内のコミュニケーションを活性化するために、

同期会、誕生会、研修、ジュニアボード制度、
経営陣との定期ミーティング、メンター制度、
社内SNS、オフィスのフリーアドレス、日報、

などが示されること多いですよね。

コミュニケーションのやり方として、
ペーシング、ミラーリングなどのNLPの方法もあります。

 

チョット考えてください。

同期会をやったら、事業は良くなるでしょうか?
日報を活用したら、仕事の成果は良くなるでしょうか?
定例ミーティングをやると、
業務での意思の疎通がよくなるでしょうか?

どれもイエスにはならないでしょう。

ビジネスでのコミュニケーションの本質・根本があきらかになると、
このようなことは単なる手法にすぎないことがわかります。

やり方や形より、
コミュニケーションをしている
中身、内容が重要なことはすぐにわかると思いますよ。

中身、内容がなければ、どんな方法も意味がないですよね。

私が言っている意味を、
あなたはおわかりになったでしょうか?

 

あなたの感想、ご意見、質問を、
お待ちしております。

 

本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

 

ウィズスマイル
降旗_筆サイン

 

 

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