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20160509
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From:事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士 降旗 利弥

本日の内容は、

目標の達成に意味がない

です。

経営、事業の検討をして目標を立て、
期初までに計画を作りあげます。
売上や顧客数など、
事業のパフォーマンスを表す数値目標を設定します。

月々の試算表に数値目標を分解して、
月々の売上目標、利益目標などを
エクセル表で作り上げ目標を立てます。

毎月、経営会議、営業会議で、
目標数値の達成状況をチェックします。

目標数値を達成している報告があると、
すんなり通り過ぎます。

目標数値の未達を報告すると原因を追及されます。
社員から「◯◯があったから」などの、
言い訳と思える発言ばかりです。
会議は沈んだ雰囲気に押しつぶされそうになります。
翌月の目標達成にハッパをかけられます。

『「営業予算の達成は当然」の組織文化が必要』
と力説するコンサルタントもいるので、
なおさら追及されます。

目標を立てるとは、

先々の目指すものに対して、
「いつまでに」、「何を」、「どれだけ」を考えること

だと説明されます。

目標は、

今の力+α

を設定して成長をもたらすもの
だとも説明されます。

 

ちょっと冷静にこの説明を見てください。

先々目指すもの、未来のことなので、
そもそも実現するかどうか、
確実なことではありません。

+αをどの程度見積もるかによって、
達成できる目標にも、
達成できない目標にもなります。

達成できていなくても、
今の力から成長できる目標にもなります。

冷静に考えるほど、
達成して当然なんて代物ではありません。

目標は達成もできるし、
達成もできないものと言えます。

だからといって、
目標がいらないとか、
目標はどうでも良い、
達成しなくても良い、
なんてことを言いたいわけではありません。

目標は、

実現するための行動を見つけ出し
実行するための目安

です。

目標を達成するために、
これから何をどうやっておこなうのか。
それを考えることが重要になります。

例えばダイエットの目標だと、
今年の7月までに(いつまでに)、
自分の体重を(何を)、
70kgから65kg、−5kg(どれだけ)
と設定します。

これは必要ですが、
もっと重要なことは、
−5kgを7月までに実現するために、
何をするのかを考えることです。

食事制限なのか
ジム通いのなのか、
毎日ランニングなのか
他に方法があるのか。
そして、自分はどれを実行するのか。

こっちの方が重要です。
−5kgを実現するために、
自分にもっとも適切な方法はどれかを見つけ、
実行することです。

実行した結果、
−5kgを超えればすごいですし、
−4.5kgでも、
変わらないよりは良いです。

さらに2週間続けて−5kgに到達すれば、
ダイエットに挫折するより良いことです。

7月以降も65kgを維持できることが、
重要になります。

 

経営も同じです。

目標達成は大切ですが、
それよりも、達成に向けて、
どのような行動を考え実行し、
どうなったのか。

その結果から、
これからどうするのか。

この点が重要です。

目標を達成したけれど、
今までと同じやり方でたまたま達成だとか、
いろいろやったらなんとかなりました、
なんてことでは、
「今の力+α」
にはなりませんよね。

+αの成長を手にいれるには、
意図した行動を行い、結果を得ることです。

このように考えてくると、
目標達成に対する考え方、
結果の捉え方が、
今までとは変わってくると思いますよ。

本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

 

ウィズスマイル
降旗_筆サイン

 

 

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