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20160512
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From:事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士 降旗 利弥

本日の内容は、

目標必達のプレッシャーが引き起こすこと

です。

三菱自動車の燃費改ざんが、
軽自動車だけでなく全車種で行われていたことが、
昨日報道されました。

15%程度、実際の燃費は公表数字より悪くなるとか。

データ改ざんの話が報道された当初、
改ざんを行った理由が伝えられました。

他社の軽自動車の燃費が30Km/lを超える中、
三菱の軽自動車は、そこまで燃費が良くなかった様です。

燃費目標値が30Km/lと設定され、
達成のプレッシャーが厳しかった
という話がありました。

そういえば、
昨年の東芝の不正会計でも、
設定されたチャレンジ目標の達成へのプレッシャーが厳しかったことが、
報道されていました。

達成が容易ではない目標が設定されるなか、
目標を達成をしなければならない状況で、
不正に手を染めてしまったようです。

 

たまたま大きく取り上げられるような不正になる方法をやっていないだけで、
通常の業務で似た様なことが起こっています。

遅くまでの残業、
未承認の休日出勤、
などだけでなく、

後から承認をもらう、
審査が甘くなる、
検討が薄くなるような
社内規定やルール無視の業務、

目先の売上獲得施策を繰り返し行う

など平気でやってしまいます。

今、目標が達成できれば、後は野となれ山となれです。

今回はなんとか目標を達成できても、
次の目標達成のためには、また苦しむことになります。

この繰り返しで、社員は疲れ果てていきます。

これが高じて、
ある時に一線を踏み越えてしまうのでしょう。

目標値だけを設定することには、
ほとんど意味がありません。

目標を設定する以上、
目標を実現する視点、
具体的な考え方、できれば手段は、セットになっているものです。

ほとんどの目標は、
先に数字が設定され、実現方法は担当部署に丸投げです。

これでは、うまくいくはずがありませんよね。

 

「目標数字をコミットした」から
達成の責任があると言われます。

数字だけコミット(約束)させる、というのは、
経営側の責任逃れ、丸投げの言い逃れだと思いますよ。

未来の結果だけを、
だれがコミットできるのでしょうか。
コミットしたら実現できる、
という考えもズレまくりです。

方法、手法に見込みがあるから、
結果にコミットできるのだと思いますけどね。

 

本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

 

ウィズスマイル
降旗_筆サイン

 

 

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