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20160527
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From:事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士 降旗 利弥

本日の内容は

閉店する原因の「勘違い」と「責任転嫁」

です。

つい先日ですが、
Yahooニュースに掲載されたコラムを、
たまたま読んだんですけどね。

予約が取れない店が、
数年後には閉店に追い込まれる理由

について、飲食店の店主の方が、
語った内容です。

(概略)

知人の店が閉店することになって、
知り合いを招いて閉店パーティをした。

パーティに来たほとんどに人に、

「すごい良いお店なのにどうして辞めちゃうの?」

と店主は尋ねられたそうです。

閉店の理由は簡単で、
来店客数が減って売り上げが少なくなったからです。
これ以上続けても赤字だからです。

閉店する店の店主の方が言うには、
閉店パーティで

「良いお店なのにどうしてやめちゃうんですか?」

と言われるたびに、

「あなたがお店に来てくれなくなったからです」

と言いたくなったという話です。

コラムを書いている店主が続けます。

メディアで取り上げられると
「今度一度行ってみようか」となって、
一度行って、写真とともにSNSに、

「行ってきました。
すごく美味しくて良いお店でした」

と報告して、二度と行かなくなってしまう。

コラムの筆者が言うには、
「すごく良いお店で閉店して欲しくないお店」
を閉店させないためには、
お客様が「ちゃんと通へばいい」と。

(概略終わり)

あなたが、

「いいなぁ、良いお店だ」

と思っていて繁盛していたお店が、
ある時訪ねたらもうなかった、
なんてことありますよね。

繁盛していた店が潰れる原因は、
お客さんがなんども通ってくれないから、
というわけなんですね。

店主が、
「あなたがお店に来てくれなくなったからです」
と言いたくなる気持ちもわからなくはありません。

でもですよ。

お店を存続させる解決策が、
お客さんに「うちに通ってきて」と頼むこと、
お客様の意思に任せること、
なんてちょっとおかしくありませんか?

大きな「勘違い」と「責任転嫁」しか、
ここにはありませんよね。

お客さんが一度しかこないから。

このことは、
その店だけに起きていることではないし、
他の店も同じ状況に晒されています。

ということはですよ、
このことは、
来店数が減って閉店になる原因ではありません。

事実であり、当たり前のこと。
普通に起きていることです。
原因というより事象・現象です。

普通にしていたら、
お客様は一度来ておしまい。

それに対して、店が何もしなかった、

ということが原因です。

あるいは、対策を講じたけれど、

それが適していなかった、
それ以上のことができなかった、

ということが原因です。

先ほどのコラムの筆者、
閉店する店主の考えは、
原因に関する

とんでもない「勘違い」

です。

お店を繁盛させるには、
お客様が自分からお店に通うことだ、

なんていうのは「責任転嫁」です。

放っておいたらお客様は一度しかこない。

だとしたら、
店を繁盛させるには、
店が何かしら策を打つ必要があります。

店に「責任」があります。
何もせずに放っておいた店側の責任ですよね。

「勘違い」と「責任転嫁」を正当化。
お客様自身の意識に解決策を求めるって、
ズレズレだと思うんです。

閉店しても致し方ない、とも思えるんですけれどね。

ちょっと厳しいですかねぇ。

あなたはどう思いますか?
お問い合わせから、
あなたの考えを教えてくださいね。

本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

 

ウィズスマイル
降旗_筆サイン

 

 

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