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20160531
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From:事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士 降旗 利弥

本日の内容は

社員ではなく経営側が整える

です。

最近、野村証券のCMで、

「例えばレンガを積んで橋を作る仕事がある。

 目的を知らずに積むのと、
橋を作ると知って積むのとでは、
出来上がりが違うはずだ。」

「確かにそうかもしれないですね」

「俺たちは目的のある仕事をしよう。」

「でも先輩。
それを教えるために
わざわざこんなところまで?」

という会話を、多分アメリカ西部の荒野でする、
というものがあります。

この話、ご存知の方は多いと思います。

橋以外に大聖堂をつくる、
ということで、過去にもこの話を扱いました。

この話を聴いた
経営者・社長の反応は三種類あります。

ひとつ。

社員にはこの考え方をもって欲しい、
と考える方。

この考え方を大半の方がします。

社員が自発的に、
「目的」をもって行動することを、
望んでもうまくはいきません。

ふたつ目。

理想はそうだけど、
社員にそれを求めても、
どうにもならないと考える方。

このように、なかば諦めの考えをする方も、
少なからずいらっしゃいます。

みっつ目。

社員が「橋をつくっている」
とわかるようにしよう、と考え行動する方。

このように考える方は、
実際にはほとんどいません。

社員が日々の業務に、

「橋をつくるために石を積んでいる」

と同じように意欲を持てるだけの状況、状態に、
社内、業務を整える必要がありますが、
現実にはこのようにはなっていません。

「いや、いや、
社員に目的を伝えているし、
実行計画も作っているから」

とおっしゃる経営者・社長の方も、
いらっしゃるとは思いますよ。

しかし、現実には、
それで社員が目的をもって、
日々の業務を行っているか、
となったらどうでしょうか?

この質問への答えは明白ではありませんか?

「お客様の満足度を高めましょう!」
のような漠然とした目的、
よくわからない内容の目的をどんなに口にしても、
社員の目的にはなりません。

どのような理由で橋が必要で、
どうやって石を積んで橋にするのか。

これがわからなければ、
熱心に橋をつくるために、社員が石を積むことはありません。

なにをどんなに目的だと言って並べても、
漠然としてわからない内容ならば、
ただ石を積み上げることと変わりません。
橋作りの石積みにはなりません。

あなたには、
三番目の考え方で行動をして欲しい
と思っています。

だからこそ、
社員が目的をもてるように、
経営側が状況を整える必要があります。

本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

 

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降旗_筆サイン

 

 

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