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20160613
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From:事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士 降旗 利弥

本日の内容は

経営・事業を勝負事にしない!

です。

経営・事業の話をしていると、

競合に勝つ
相手を負かして成果を出す

何て言葉を聞くことがあります。

人材育成に関しても、

同僚から抜きん出る
同僚の中で勝ち残る

なんてことを耳にすることもあります。

このようなことを考えたことがあるとか、
似たようなことを口にしたことが、
あなたにもあるかもしれません。

経営・事業の戦略・戦術などが、
軍略、兵法に根ざしている、
ということも理由の一つかもしれません。

ただ、ちょっと考えてみてください。

競合に勝つ

ということは、
当然、競合に負けることもあるわけですよね。

「絶対勝てる相手」なら、
そもそも競合にならないでしょうしね。

競合以外でも、同僚でも同期でも同じことです。

あなたが、もし、もしもですよ、
負け側になったらどう思うでしょうか?

「あぁ、負けたーっ!だめだーっ!」
のような気持ちじゃありませんか?

競合との勝ち負けが、
あなたの会社と競合の間でだけなら、
どちらかが勝ち、どちらかは負けです。

競合相手が3社とか4社のように複数になると、
勝つのは1社で残りは負け組です。

高校野球や高校サッカーのトーナメント戦、
スポーツのリーグ戦からもわかりますよね。

優勝は1校。
1位は一つのチームだけです。
(まぁ、たまに同時優勝もありますけどね)

1位になるチームは1つ。
のこりは負け組です。

競合相手が増えるほど、
負ける確率は高くなります。

勝ち負けにこだわると、負ける確率は高くなります。
痛手は大きいわけです。

孫氏の兵法では、
戦わずして勝つことを善のなかの善としています。
戦いだけれど戦わないことだと説いています。

経営・事業も同じことです。

競合との勝負をしても、
そこにはひとつの勝ちと、多くの負けがあるだけです。

孫氏の兵法と、本来の意味合いが少し異なりますが、

競合と戦わないこと、
競合に勝とうとしないことです。

理由は簡単です。

兵法での「いくさ」は、
自国と敵国との勢力争いです。

一方、事業・経営・ビジネスは、
競合との戦い以前に、そもそもはお客様との関係の構築です。

その過程で、同じ商品・サービスを展開する競合と、
市場の取り合いという「いくさ」になる時があるだけです。

そもそもの相手が、
「いくさ」と経営・事業・ビジネスでは、大きく異なります。

お客様との関係性の構築に奔走せずに、
競合との勝ち負けを考えるので、おかしなことになります。

ビジネスで用いる兵法は、
長きの歴史に裏付けられた
人の心理・真理を導き出すために用いるものだと思いますよ。

競合との勝ち負けの前に
お客様との関係性を考えてくださいね。

お客様との関係性を考えれば、
多くの競合が今は気にしていないので、
結果として勝ってしまうことが簡単にできます。

勝ち負けを意識してないのに、
結果としてお客様から支持され、
競合と差をつけることができてしまいますよ。

私の言っていること、
あなたはおわかりになりますよね。

本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

 

ウィズスマイル
降旗_筆サイン
 

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