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20160621
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From:事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士 降旗 利弥

本日の内容は

成果を出すには前と後ろが必要

です。

他社の事例を参考にする。
他社のやっていることを運良く見学する。

このような機会が、あなたにもあると思います。

この時、大きな成果を手にする方法があります。

簡単なことなのに、
ほとんどの人が「面倒だ」とやりません。

その結果、費用ばかりかかって、
成果を手にすることができません。

東京都の舛添知事が辞任しました。
ことの発端は、高額な海外出張費用。

情報番組は、
今度は都議会銀のリオ高額視察旅行に、
焦点が移り始めました。

  • 何のために視察に行くのか?
  • そんなに多くの議員で行く必要があるのか?
  • そもそもいついなくなるかもしれない議員に視察はいらない
  • そのための政務調査費だろう!
  • 議員一人ひとりが視察する専門領域はどこだ?
  • 議員一人ひとりが報告書は書くのか?

などなど、議論は尽きません。

経営者・社長のあなたにとって、
このことは「対岸の火事」に見えますが、
実際の会社経営で同じようなことが起きています。

 

ある通販会社の基幹システム、
自社コールセンターの再構築のお手伝いをした時のことです。

九州の著名な通販会社の、
有名なコールセンターを視察するので、
日帰りで一緒に行って欲しいとの依頼が来ました。

訪問する数日前に、誰が視察に行くのかを、
仕切っている経営企画部長に尋ねると、

社長、役員、各部門の役職者、
さらにマーケティング担当者、
通販キャンペーン企画の担当者、

総勢20数人が見学に行くとのこと。

すごい人数です!

どのような観点で誰がどこを見るのか、
見学する20数人で議論しているのかを
経営企画部長に尋ねました。

答えは「特にやっていない」でした。

費用と平日の勤務時間を使い、
大人数で行くのだから、
見学する観点を事前に議論することを勧めましたが、

「時間がないし、面倒ですから」

と却下されました。

正直にいうと”ありえない!”ことです。

訪問当日、
20数人がゾロゾロと、
某社のコールセンターを2時間ほど見学しました。

見学から東京に戻ってのち、
参加者が何を見て、どのようなことに気づき、
自社コールセンターを再構築する際に、
どのように活かすことを考えるのか、
議論するように改めて勧めました。

「時間がないから」と、
社長と経営企画部長からは相手にされませんでした。

自社コールセンターを構築する際、
見学の結果を活用できたでしょうか?

なんとなく活かされたことはあったかもしれませんが、
明確にはわかりませんでした。

というより、何も変わりませんでした。

わざわざ見学に行かなくても
わかるようなことばかりでした。

あれだけの人数んで見学をしましたが、
行った人数分の成果を、
実際の構築にはっきりと活かせませんでした。

航空券の早期割引が、
今ほど優遇されていない頃のことです。

20数名の往復航空券の費用は、かなりのものです。
しかも、往復と見学で丸一日。
その分の業務費用を考えると、、、

かなりの経費がかかっています。

にもかかわらず、
見学の成果がハッキリと活かせていない、
などということを、
経営者・社長のあなた、
すんなりと受け入れることができますか?

私にはできません!
受け入れることは難しいです。

正直に言うと、

あの見学は無駄!
お金をドブに捨てただけ!

です。

しかし、このようなことが当たり前に、
あなたの経営の中で、
起こっている可能性がとても高いです。

私の言っていること、
おわかりになりますよね。

こんな無駄なことを避けて、
やったことを会社経営に活かすには、
何をすることが必要でしょうか?

簡単なことをやるだけです。
それは、

事前にどのような観点で見るか、
議論し明らかにしておきます。

観点がわかって見るので、
見学の際にはそれ以外にも気づきます。

終えてから、見たこと、気づいたことを、
互いに確かめ、議論します。

実行する前にも後にも
時間を割いて検討する、
議論する時間を設けることです。

たったそれだけのことです。
やれば良いだけの簡単なことです。

費用をかけても成果を出せない人に、
簡単にできて成果を出せる方法です。

簡単なことでしょう。違いますか?

私の言っていること、
あなたはおわかりになりますよね。

本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

 

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