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20160802
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From:事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士 降旗 利弥

早朝、ピポパポピーン、ピポパポピーンの音が、
甲高く鳴り目が覚めました。

神奈川に発令された災害情報を知らせる
スマホの非常音でした。

土砂降りの雨の音が、窓の外からします。

突然、ゴロ・ドカーンと、近くに雷が落ちたようで、、、

さて、本題に入ります。

「予算は達成できないのが当たり前」では、

「目標は達成できるとは限らない」

の観点でお伝えしました。

これの点がわかると、「目標をなぜ決めるのか?」

もう少し言うと、「目標って必要なんですか?」
という点が疑問になりますよね。

ということで、本日の内容は

目標を設定する意味

です。

「達成できないなら、目標なんていらなんいんじゃないの。
だって、目標作るの、結構大変だし面倒ですから。」

「目標は達成できるとは限らない」ことを伝えると、
社員から出てくる意見が、こんな内容ですよね。

これ大きな勘違いです。

前回、短距離走100mの選手の話をしたので、
それを引きづりますね。(笑

今10秒後半が、ベストタイムの選手だとしましょう。

「がんばってもっと速くなろう!」と考えたら、
速く走れるようになるでしょうか?

練習はするでしょうが、速く走れるようには、
なかなかならないでしょうね。

どこをどうしたら、どのくらいタイムが縮まるのか、
わからずに練習するのですから。

10秒3を目指すとしたらどうなるでしょう。

例えば、今のベストタイムとの差が、
0秒5あることがわかったとしましょう。

スタートの5mのステップを調整し、
その時の姿勢を前傾にすると、0秒3ぐらいは縮められそうだ。

そのための練習はこうで、このようにメニューを組んで。

実際に練習して、タイムを測定して、
その結果から練習方法を見直して、、、

こんなことが繰り返され、10秒3にタイムが近づいていくでしょうね。

だからと言って、昨日お伝えしたように、
10秒3を切るとは限りませんし、
一気に10秒1になるかもしれませんけどね。

目標があると、その実現のために、具体的に何をするのかを
考えることができるようになります。

具体的に考えると、実際に行動につながるし、
行動をすれば結果が出ます。

それを評価すれば、次の行動を考えることができて、

そして目標に掲げた状態に、近づく可能性がとても広がります。

ということは、
目標は具体的な行動を考え、実行に移すために必要ですし、

そもそも、目標設定の際に、
具体的な行動の概要が描けていることが必要です。

どうやるかも目星がないのに、
10秒切るなんていわれても、途方にくれるだけですから。

ここまではお分りいただけますか。

実際の経営・事業における目標、
例えば予算を考えると、ここまでの説明を比較してどうでしょうか?

ほとんどの場合、予算の数字はあります。

ただし、エイッ!ヤッ!と算出したものです。

ロジックがあったとしても、それは数字の組み合わせ、

例えば、購入率が今まで平均◯%だから、顧客が◯人いると売上いくら、
というように算出しています。

これが悪い!というのではありませんよ。

これだけでは足りないです。

顧客◯人をどうやって集めますか?
どうやったら◯人集まりますか。

ほとんど場合、この観点がスッパリ抜けています。
この点が欠落しています。

今まで通りやればできるんじゃないか、
ぐらいの感覚で話していますよね。

だから予算数字があっても、実際の行動(施策)が伴いません。
後になって、予算目標の大幅な未達を繰り返しています。

目標を作ることが重視されているからです。

目標は目安です。
目標は達成できる保証はありません。

具体的な行動の中身を考えるために、
目標は目安として必要です。

今までの捉え方と、考え方が逆ということが、
お分りいただけますか?

今までは目標を作っておしまい。あとは現場でなんとかして!
これではなんともなりません。

目標は目安で、その目標を達成するために、
何をどうやるかを考える。

目安となる目標に、近づく可能性がどのくらいあるのか評価し、
実際に行動することが大切です。

目標を作ることには、あまり意味がありません。
目標は達成できるとは限らないのですから。

目標を作る過程に、経営・事業における重要な意味があります。

私が言っていること、
あなたはおわかりになりますよね。

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

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